プロデューサーからの手紙 – 2011年4月 が更新されました。
メンドクサイ方はこちらをどうぞ↓
SSも公式のものを使用しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プロデューサーからの手紙 – 2011年4月 2011年4月18日
やぁ、みんな。
マジンシアには空き地がある。そこにはバザール用の場所があり、そこを埋めていくのは君たちプレイヤーなんだ。
今後数週間をかけて、これからも続くマジンシアの復興に関する情報やアートを公開していこう。区画が配分されてプレイヤーの移住が進む中、この春登場予定の新アイテム情報をお知らせしていくぞ。
既に色々なサイトやフォーラムで、新デザインの壁を見た人もいると思うが、あれだけじゃないんだ……まだ装飾目的のものや、機能を持つものがあるんだよ。
手始めとして、今回は蒸留釜(distillery)をお披露目しよう。
蒸留釜があれば、プレイヤーは自分で蒸留酒を作ることができるんだ。これは君たちがUOにいつも望んでいた物だよ。蒸留酒を作るだけでなく、作った特別な酒には刻印か名称のような手段で自分の銘柄をつけられる予定だ。だから、もし君が自家製の酒をソーサリア中で売りさばきたいと願っていたなら……まさに君の時代が来るんだよ!
今後お披露目する予定の情報は他にもあるぞ、屋内花壇(raised garden bed)、ガーゴイル像(gargoyle statue)、それになんとラマの形をした装飾刈り込みの木(llama topiary)まであるんだ。 バザールの空間を埋める中核となる機能には、特定のアイテムではあるが買取さえ可能なベンダーや、ペット販売ベンダーさえもあるんだ。金曜日にはUOのFacebookのページ(英語のみ)をチェックしてくれよ!
それから、(ニューマジンシアの時にも公開したような)より詳細な解説の公開や、君たちからフィードバックを貰えるように3週間程度のテストセンター公開なども予定している。
テストセンターと言えば、もうすぐキャラクターコピー機能を有効にするよ。キャラクターコピーというのは、通常のシャードのキャラクターをテストセンターにコピーする機能なんだ。新パブリッシュのテストのたびにキャラクターを作りなおすのではなく、普段使いなれたキャラクターをテストセンターで使えるようにしたい、と考えてこの機能を作ったんだ。いつもの自分として新機能を体験できるからテストセンターに行ってみようか、と君たちが思ってくれるなら嬉しいな。
重点項目
今年集中的に決断を下しているのは次のような事柄だ。SAクライアントの改善(テスト版の文字を消したいね)、システム型小規模イベントの頻度を上げる事、新規/復帰プレイヤー向けのチュートリアル的部分の改善。
SAクライアントの解像度について言うと、初期段階では既存の物を評価し、アート資産の最善の利用方法を検討する。近いうちに地形をもっと高解像度に改善しようと計画中だ。その結果次第では、次に他の要素にとりかかるだろう。
クライアントの変更はゆっくり時間をかけて何度も繰り返しアプローチするのが最善だと考えている。それに、ログインすると毎回大量の更新アートのダウンロードなんていう目に君たちを遭わせたくもない。
誤解してほしくないんだが、これは2Dクライアントを俺たちが捨てようとしているわけではないんだ。数多くのプレイヤーがまだ2Dクライアントを使っている。ただ、この大胆なる[テスト版]って文字はちょっと目立ち過ぎるので、[テスト版]と呼ばなくてもいいと俺たちが思えるような許容できる状態にSAクライアントを持っていきたいということなんだ。安定性だけでなく、見た目、操作性、ゲーム世界の見え方をもう少し「洗練」したいとも思っているよ。
より短くなったメインストーリーとは?
次の物語はテルマーの起源を軸としたものになるだろう。 最初のイベントは6月から6週間かけて行う予定だ。もしもこのイベントのある側面が大人気になるようなら、もう少し長く実施するかもしれないな。そのへんは勘で決めるよ。
イベントに関するストーリーは掲載されるが、俺たちに寄せられたフィードバックによれば、君たちプレイヤーはゲーム外で長々と文章を読むよりも、ゲーム中で実際に探り出していく方が好きなようだ。サイト上のストーリーは、何かが起きそうだという興味を掻き立てる前菜だけを供するものになるだろう。
それじゃ、2カ月は何もないのかって?そんなことはないさ。
この期間中に、この春のEMイベント用の素材と主題に興味深い変化が起きるのがわかると思うよ。
チュートリアルのような新規プレイヤー向け体験に関していうと、現在もフォーラムから情報を集めているし、プレイヤーをゲームに溶け込ませようとUOが過去に行ってきた様々な努力の再評価も行っている。新規プレイヤーの理解を助けるために充分与えることや、復帰プレイヤーがすぐに現状に追いつくための支援について、バランスを見いだす必要があるんだ。
最後に
UOチームの一部は日本に居ることは皆も知っていると思う。地震や津波の影響で臨時休業することもあったが、彼らはコンテンツやアップデートの開発に最善を尽くして頑張ってくれている。
UOの米国公式サイトには、まだAmericaresへのバナーがある。そこからの寄付は全額Americaresに直接送られ、日本への支援に使われる。新聞やテレビのトップニュースは変わってしまったが、支援は今も変わらず必要とされているんだ。
日本のコミュニティやチームを思いやる皆のこの気持ち、ひきつづき忘れずにいこうぜ。
それじゃ、読んでくれてありがとう、またな!
コメント
llama topiary だけ読んだ!
おなじく!