今週のEMイベント – Sakura 2/27、 Izumo 2/28、 日本シャード 3/1、3/2

ユーアンドマイワイン2
「今日は仕事の話を持って来ました」
「ん」
バッカスはぶっきらぼうに右手を差し出すと、ゆらゆらと揺らして何かを催促した。

「まさか忘れちゃおるまいな？」
「ちゃんと持ってきていますよ」

ローガンは自分のバックパックをごそごそと漁ると、ワインの瓶を取り出して彼に手渡した。

「そうこなくっちゃあ！ *ヒック*」

バッカスは歯で素早くコルクを抜くと瓶から一口、*ぐびり*と飲んだ。
「……！こ、これは？」
その味に驚いたバッカスが一瞬しらふのような顔になったのでローガンは思わず噴出しそうになりつつもかろうじて返事をした。

「美味しいでしょう？それを入れる樽をユー首長がご所望なんです。ひとつ素晴らしい物を頼みますよ」
「任せとけ！*ヒック*。完成したら中身の方はよろしくな！」
「ははは」

日時： 2014年2月27日（木） 午後10:00 ～
場所： トランメル Ye Olde Winery前（六分儀座標：65o 3′N, 48o 47′W）

評議会

日時： 2014年2月28日（金） 午後10:00 ～
場所： EMサイトにてご確認ください。

Britannian Style Hinamatsuri 2014
「それで、何もかも計画通りだね？僕のかわいいマシェリを手に入れる算段は済んだのだね？」

やや甲高い男の声が、今にもアンブラの闇に溶け込んでしまいそうな黒いシルエットに問いかけた。

「それはもう！ すべてこちらの思惑通りでございます。あの一族はまったく気づいた様子もなく、儀式の準備に余念がないようでございます。」

声の主である小太りの男は満足げに頷いて、ワイングラスを傾けながら続けた。

「ウーム。実に芳醇な香り。巷ではユーワインがもてはやされておるようだが、アンブラのワインもまた実に、トレビアーン！ ところで、コモン ヴー ザプレ ヴー？ おぬしの名は何と言ったかな？」

黒いシルエットが闇の中でわずかに震えたように見えた。

「太古の昔より、私に名前などないのです。私の祖先たちも忌み嫌われ、闇の中で息を潜めて生きて来たのです。」

男のけたたましい笑い声がたたみかけるように闇夜に響いた。

「ハハハハハハハハ！ 今宵は思う存分暴れるが良いぞ！」

日時：

2014年3月1日（土）

Mizuho: 午後8:00 ～

Hokuto: 午後8:45 ～

Sakura: 午後9:30 ～

Asuka: 午後10:15 ～

2014年3月2日（日）

Wakoku: 午後8:00 ～

Yamato: 午後8:45 ～

Mugen: 午後9:30 ～

Izumo: 午後10:15 ～

場所： 禅都 銀行（六分儀座標： 32o 16′N, 41o 37′W）
各シャードのEMホール（EM不在シャードはルナ銀行）にゲート設置予定です。