プロデューサーからの手紙 – 2010年12月

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プロデューサーからの手紙 – 2010年12月    投稿日:2010年12月20日

ヴァージニア北部に初雪が降り、俺たちは冬のホリデーシーズンや新年の予定をたてることを楽しみにしている。

ウルティマ オンラインについての計画はどうなのかって?

今夏のタウンホールでは、ゲームが成熟するにつれ、君たちウルティマ オンラインのコミュニティと俺たちの意見交換の手段も成熟していくってことを学ばせてもらった。

それが開発チームのストリーミングビデオチャットを行った理由の一つなんだ。(そして、今後もこういったことを続ける予定だ。)

また、開発者のビデオダイアリーをまとめている最中でもある。このビデオダイアリーでは、チーム内の別のメンバーたちが俺たちの来年の計画を紹介する姿を見てもらえるだろう。来年の初め頃にお届けする予定だ。

この手紙ではサーバーの状態とパブリッシュ69について、簡単にお知らせしようと思う。

現在、遠方サーバーでのラグやサーバーダウンを解決しようと最善を尽くしているところだ。(ここで言う遠方とは、米国西海岸や東海岸が取り扱っていないという意味だ。)
特にWakokuとOceaniaについては、非常に力を尽くしてくれるネットエンジニアたち数人が、ラグとサーバーダウン問題の解決に取り組んでくれている。先日のパブリッシュで導入した全てを君たちに楽しんでほしいから、ホリデーシーズン中も情報があればお知らせしたいと思っている。

次にパブリッシュ69だが、その範囲、内容、程度は、未踏の航路が仕上がる何週間も前に計画が終わっていた。だが、開発チームへの質問、House of Common、掲示板上の優れた記事などから多くの意見や提案をさらに取り入れた。つまり、パブリッシュ作業にかかりきりにならなければならない数週間の間も、俺たちはみんなの意見に耳を傾け、それに出来る限り応えられるよう努め続けてきたというわけだ。

それに加えてベテラン報奨、ホリデーギフト、ステイジアン アビスへのコンテンツ追加などの期待にも応えなければならないことも判っていたよ。

パブリッシュ69の目的は、年内最後の「俺たちにできる最善のこと」すなわち「ゲームに力を注ぎ、ゲームにのみ力を注ぐ」を送り出すことだった。過去の事例から判っていることだが、拡張版の出る年は既存のゲーム要素がおろそかにされがちだ。そこで今年は常に拡張を続けるよりも、ゲームの基本部分に向けたパブリッシュにより重点をおこうとしてみた。パブリッシュ69はそういった考えから生まれた成果と言える。

俺たちの今の状況を簡単にいうと、半年もの間キツい向かい風の中をフルスロットルで飛び続けてきたようなもので、疲労困憊してしまっている。

今後2週間は、俺たちそれぞれは暖かく安心な自宅から仕事をさせてもらうつもりだ。イベントモデレーターとMesannaはイベントを続けるし、俺たちはフォーラムやシャードの監視を継続する。だが同時に、どうしても必要な休息もとらせてもらいたい。

しかし……その前に……

俺とMesannaがいる間のシャードイベントに、大挙してやって来てくれた日本のプレイヤーのみんな、どうもありがとう、とても感謝しているよ!どうして俺たちがそこに居たかって?第一に、日本はウルティマ オンラインコミュニティの重要な一部であるからだ。そして第二に…、ハードウェアとインフラの改善作業を行うために日本に行ったのさ。これについては、開発ビデオダイアリーでより詳しくお伝えするつもりだよ。

日本滞在中に、素敵な「魚」の参考書と黒い長袖の「未踏の航路ロゴ入りTシャツ」を送ってくれたプレイヤーにも、ありがとうと言わせてくれ。すごく素晴らしいんだ!

俺が漢字を読めればいいのに!

最後に、この数カ月の間、俺やチームに応援のメッセージやコメントを送ってくれた全ての人々に心から感謝したい。その中の何人かとは、アカウント年齢、ストア、ロックされた船などの様々な問題を解決する上でいただいた協力を通じ、知り合うことができた。俺は問題解決のお手伝いをすることが好きだし、今までのどのMMOにも負けないほどの深みと有望さを持つこのゲームに携わるという恩恵と栄誉を、君たちコミュニティが俺たちチームに与えてくれていることに深く感謝しているよ。

願わくば、君たちとご家族に素敵な新年が訪れんことを……

Calvin Crowner

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