「ウルティマ オンライン サービス規約」一部改訂のお知らせが更新されました。
この件に関しては、ややこしいので、しっかりと公式を熟読されることを推奨します。
サービス規約の一部改定の内容と、ツールについてのページの内容を、部分抜粋しながら、ざっくりとあひる的にまとめたのはこちら↓
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改訂前
23) お客様は、ウルティマ オンラインをプレイできるような、いかなるサーバーエミュレーター又はその他のサイトを創造し、使用し、その上でプレイしもしくは提供することは、いずれもできないものとします。お客様は、エレクトロニック・アーツ・インクおよびエレクトロニック・アーツ株式会社からのサービスと共に利用できる明示的な書面による許可がある場合を除き、ウルティマ オンラインに関するいかなるユーティリティ、アプリケーション、エミュレーター、又はその他のソフトウェアツールについても、これらを公開し、使用し又は頒布することは、いずれも行ってはならないものとします。 承認されたソフトウェアに関する情報は http://support.uo.com/uopro.html で見ることができます。
改訂後
23) お客様は、ウルティマ オンラインをプレイできるような、いかなるサーバーエミュレーター又はその他のサイトを創造し、使用し、その上でプレイしもしくは提供することは、いずれもできないものとします。お客様は、エレクトロニック・アーツ・インクおよびエレクトロニック・アーツ株式会社からのサービスと共に利用できる明示的な書面による許可がある場合を除き、ウルティマ オンラインに関するいかなるユーティリティ、アプリケーション、エミュレーター、又はその他のソフトウェアツールについても、これらを公開し、使用し又は頒布することは、いずれも行ってはならないものとします。 承認されたソフトウェアに関する情報は http://ultimaonline.jp/support/uo_pro.html で見ることができます。
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エミュレーターに関連するプログラムやツールは一切使用してはいけません。
エミュレーター、あるいはグレイシャードとは、しばしば「splinter」「sphere」などとも呼ばれます。UOエミュレーターとは、エレクトロニック・アーツ社によって所有あるいは運営されていないコンピューターゲームサーバーでありながら、エレクトロニック・アーツ社のゲームであるウルティマ オンラインをプレイできるもののことです。多くの場合それらのグレイシャードはウルティマ オンラインのゲームコードを使用したり、あるいはウルティマ オンラインのクライアントソフトウェアをプレイヤーがダウンロードできるようにしていたりするものもあります。
UOのゲームコードを用いるエミュレーターを運営したり、UOのクライアントソフトウェアを配布したりする人物は誰であってもアメリカ合衆国及び国際的な著作権法やその他の法律に違反したことになります。同様に、UOのゲームコードを使用していたりUOのクライアントソフトウェアを配布していたりするようなグレイシャードを利用する人物も、誰であってもアメリカ合衆国と国際的な著作権法とその他の法律に違反したこととなります。
そのようなゲームサーバーに参加したUOプレイヤーは誰であってもウルティマオンラインサービス規約(http://ultimaonline.jp/home/product_info/conduct.html)に違反したことになります。
UOとは無関係に動作し、UOのデータストリームやUOソフトウェアに全く影響を与えることのないプログラムは一般的にUOと同時使用することに問題はありません。
いきなり「データストリーム」のような聞きなれない言葉が出てきましたが、大雑把にいえば、「UOのプレイに全く影響を与えないプログラムなら、大抵は併用しても問題ないと言える」ということです。
例えば、チャットをするためのIRCやAIMといったプログラム、UO Traceなどが該当します。UOをプレイしながらチャット用プログラムも併用してチャットをしていても、それによってUOのキャラクターが操作されたりするわけではないなら「UOとは無関係に動作するので問題ない」と言えるわけです。
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■ 併用を許されるツールで出来ることなら、なんでもして良いのではありません。
併用を許されるプログラムやツールを使うと、UOのクライアントだけでは行えないことも行えるようになります。ですが、それらで実現できることなら何をしても構わない、という意味ではありません。
例えば、「不在マクロ」という違反行為があります。ゲームマスターの問いかけに適切に応答できない状態でキャラクターを動かしたり、スキルを上げたりする違反行為です。もし、認可されたツールでキャラクターを自動的に操作することができ、その状態にしたままゲームマスターの問いかけに適切に応答できなかったならば、(不正なサードパーティプログラムの使用という違反行為ではなく)「不在マクロ」の違反行為になります。
また、もしも認可されたプログラムを利用することで、アイテムを不当に複製できたり、必要な段階を踏まずにクエストを完了させたりすることが実現できたなら、それも不正行為になります。認可されたプログラムであったかどうかに関わらず、不正な行為は許されないのです。
■ 個別の審査やご案内はいたしません
自分の使いたいツールがこのページに記載されていなくて、そのツールを使用してよいかどうか問い合わせたくなるかもしれません。ですが、このページに記載されていない個々のツールやプログラムについて、審査やご案内は一切いたしておりません。ゲームマスターもそういったお問い合わせにお答えすることはありません。
■ 認可プログラムの申請は受け付けておりません。
現在、認可プログラムやプログラムレビューの申請などは受け付けておりません。
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UO Proに認定されたプログラムUO Proとは、UOと併用しても良いと正式に認められたサードパーティープログラム(第三者が作成したプログラム)であり、以下がその完全なリストです。
- UOAssist (http://www.tugsoft.com/)
- UO Auto-Map (http://www.uoam.net/)
- UO Calculator (http://www.hiddenearth.com/roberts_ultima_online.htm)
- UO Curse Tool (http://uo.stratics.com/xena/uocurse.shtml)
- UO Journal Converter (http://uo.stratics.com/uojc/)
- UO Magic Tool (http://uo.stratics.com/xena/uomagic.shtml)
- UO Spawn Map (http://software.freepage.de/drako/uo/)
これらの製品は、エレクトロニック・アーツのライセンスの元に、各個人が開発・マーケット・頒布するソフトウェアです。エレクトロニック・アーツはこれらの製品のテストを如何なる環境下でも行っておらず、如何なる考え得る状況下での動作も認識しておらず、また、如何なる考え得る状況下での損害を起こすかも認識しておりません。
開発者レビューを受けたプログラム以下のプログラムはUO Proとしての認定は受けておりませんが、UOの開発者によるレビューを受けたプログラムであり、UOとの併用が認められています。
このリストは予告なく変更されることがあります。
- Inside UO (http://uo.stratics.com/heptazane/insideuo/index.shtml)
- UO Cartographer (http://www.uocartographer.com/)
これらのソフトウェアについても、UO開発者のレビューを受けたとはいえ、UO Proと同様の扱いです。
これらの製品は、各個人が開発・マーケット・頒布するソフトウェアです。エレクトロニック・アーツはこれらの製品のテストを如何なる環境下でも行っておらず、如何なる考え得る状況下での動作も認識しておらず、また、如何なる考え得る状況下での損害を起こすかも認識しておりません。
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カスタムUIはSAクライアントのインターフェース、つまり各ウインドウなどの外観を自由にプレイヤーの皆さんが変更できるようにという目的で導入されました。
作成にあたっては少し専門的知識が必要になりますが、作成する場合は「カスタムインターフェース」のガイドラインに沿うようにしてください。(リンク先ページの「甦りし王国」クライアントの部分はSAクライアントと読み替えてください。)
■ ガイドラインを守って作成されたカスタムUI
ガイドラインを守って作成された、インターフェースの外観を変更するだけのカスタムUIは使用しても問題ありません。
■ ガイドラインを外れたカスタムUI
ガイドラインを外れたカスタムUIというのは、例えばガイドラインに「機能の変更を行ったり、新しいウィンドウをゲームに追加することはできません。」と書かれているのに、それを実現するようなカスタムUIなどが考えられます。
まず、絶対に守っていただきたい重要な点があります。
- 他のプログラムやツールと連携しないこと。また、そういった連携を実現させないこと。
- そのカスタムUIによって不正行為や違反行為を実現させないこと。
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