北斗EMイベント:【RPセッション】決戦前夜 レポート

2015年9月19日に行われた 北斗EMイベント:【RPセッション】決戦前夜 のレポートです。

*ログはすべてではありません。
*NPCおよび首長以外の発言はすべて“市民”とひとくくりにしています。

・・・・・・・・・・

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Riccio the Royal Secretary: 皆さまこんばんは。
Riccio the Royal Secretary: ようこそお越しくださいました。

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市民: こんばは
Kelly: こばもきゅー
市民: こんばんは
Padparadscha: おはよー
Ahoahoahoahoahoa: konbanwa
市民: こんばんわ
Anne: こんばんわー

Riccio the Royal Secretary: これから会場へご案内致しますが、その前に諸注意がございます。
Riccio the Royal Secretary: まず、会場はブラックソーン王による特殊な結界が張られ、
Riccio the Royal Secretary: ミナックスやその手下による侵入を防いでおります。
Riccio the Royal Secretary: 少々窮屈かとは存じますが、どうかご了承くださいませ。
Riccio the Royal Secretary: また、入場ゲートは皆さまの移動後、間もなく閉鎖させていただきます。

Anne: はーい
Kohaku: はい

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Riccio the Royal Secretary: いつ良からぬ者がこの会議について聞きつけ、
Riccio the Royal Secretary: 入り込まないとも限りませんので、
Riccio the Royal Secretary: どうかご理解いただけますよう、お願い致します。

市民: 保安上やむなし。
市民: どらは放置かな

Riccio the Royal Secretary: 会場の中央には、王、ザー女王、各街首長殿のお席がございます。
Riccio the Royal Secretary: 恐れ入りますが、市民の皆さまは傍聴席の方にお掛けくださいませ。
Riccio the Royal Secretary: くれぐれも中央のお席にはお掛けになりませんよう、お願い致します。
Riccio the Royal Secretary: また、会議が始まりましたらむやみに歩き回らず、
Riccio the Royal Secretary: 私語は謹んでいただけますようお願い致します。
Riccio the Royal Secretary: なお、途中で退出される方は、傍聴席の南側にゲートがございます。
Riccio the Royal Secretary: 一度退出されますと、再入場はできませんのでご注意ください。
Riccio the Royal Secretary: 円滑な会議の進行のために皆さまのご協力をお願い致します。
Riccio the Royal Secretary: よろしいでしょうか?

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市民: はい
市民: あい^^
Kohaku: はい
市民: はい
市民: はい
Fox: はい
市民: haaai
Padparadscha: はい
Ryoko: はいー
Kelly: はーい
市民: はい
Anne: はいー
市民: はい
Ahoahoahoahoahoa: Yes

Riccio the Royal Secretary: では参ります。

市民: かっちょええ
Ryoko: おお
市民: うむ いいな みなっく

Riccio the Royal Secretary: 首長さんは
Riccio the Royal Secretary: 椅子に街の名前が
Riccio the Royal Secretary: 書かれておりますので

Ryoko: ほんまや

Riccio the Royal Secretary: ご確認ください。
Riccio the Royal Secretary: よろしいでしょうか。

Anne: もう決まってた

Riccio the Royal Secretary: 確認されましたか?
Riccio the Royal Secretary: ああ
Riccio the Royal Secretary: もしよろしければ
Riccio the Royal Secretary: こちらの方が
Riccio the Royal Secretary: お声が通りやすいですので
Riccio the Royal Secretary: 椅子を入れかえましょう。
Riccio the Royal Secretary: 一度

Anne: ぱぱらさん杖はしまった方がいいよ
Padparadscha: ん?
Padparadscha: えーーーー

Riccio the Royal Secretary: お掛けになってみていただけます?
Riccio the Royal Secretary: じゃ
Riccio the Royal Secretary: ユー首長さま
Riccio the Royal Secretary: こちらに

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市民: 北側の席は一番前にこないとたぶん
市民: ユー首長とヴぇスパー首長のこえきこえないとおもうお

市民: 変わった 椅子名
市民: あのいすが気になる
Kohaku: 杖は武器ですからしまわれたほうが良いかと
Padparadscha: ま きにしない
Anne: べスパー首長の席はおベント箱?
Kelly: @@
市民: お座布団でも・・・
市民: 席の配置がかわったー

Riccio the Royal Secretary: こちら
Riccio the Royal Secretary: ユー首長様
Riccio the Royal Secretary: どうぞ
Riccio the Royal Secretary: よろしいですか。

KAZE: ありがとうです

Riccio the Royal Secretary: では

市民: すごく引っかかってる
Kelly: もきゅ
Anne: どきどきしてきた・・・

Riccio the Royal Secretary: 間もなく王様が
Riccio the Royal Secretary: いらっしゃいますので
Riccio the Royal Secretary: お待ちください。
Riccio the Royal Secretary: では失礼致します。

Anne: はーい
Ryoko: はいー

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King Blackthorn: こんばんは。諸君。

市民: お
市民: こんばらまぁ^^
Anne: こんばんわー
市民: こんばんは、陛下
市民: こばあ

King Blackthorn: 掛けたまえ。

市民: こんばんは
Ryoko: こんばんは
Fox: こんばんは陛下
市民: こんばんは
Kohaku: ご機嫌麗しゅう陛下
市民: こんばんは
Kelly: ごきげんうるわしうー
市民: こばんは
KAZE: ごきげんよう
Anne: ごきげんよう、陛下
Padparadscha: おはよー
Kohaku: 失礼します

King Blackthorn: うむ
King Blackthorn: 間もなくザー女王がお見えになるだろう。
King Blackthorn: 何かと不穏な動きが見受けられる昨今、
King Blackthorn: 協議の結果今回の訪問は非公式となったが、
King Blackthorn: 私のわがままもあってぜひ市民諸君にも立ち会っていただき、
King Blackthorn: 女王をお迎えして差し上げたかったのだ。
King Blackthorn: どうか女王を暖かい拍手で迎えて差し上げてくれ。
King Blackthorn: よろしく頼む。

市民: はい
Anne: はーい
Ryoko: はいー
KAZE: はい
市民: *拍手*
市民: *clap*
市民: こんばらまぁ^^
市民: *パチパチパチ*
Kelly: *ぱちぱちぱち*
市民: *ぱちぱちぱち*

King Blackthorn: ぱちぱち

Ahoahoahoahoahoa: パチパチパチ
Anne: 女王陛下!
Ryoko: ぱちぱちぱち
市民: 8888
市民: こんばんは
KAZE: *ぱちぱちぱち*
Fox: ぱちぱちぱち
市民: ぱちぱち
市民: *ぱちぱちぱち*
Anne: こんばんわー
市民: パチパチパチ
市民: *888888*
市民: おひさし
市民: *蹄をならす*

King Blackthorn: ザー女王。

Padparadscha: ぱちぱちぱち
市民: *拍手*
Kohaku: *ぱちぱちぱち*
Anne: ぱちぱちぱち
Fox: こんばんは
市民: *888888*

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King Blackthorn: ようこそお越しくださいました。お待ちしておりましたぞ。

Zhah the Gargoyle Queen: ブラックソーン王よ!
Zhah the Gargoyle Queen: またお目にかかれて大変うれしく思います。
Zhah the Gargoyle Queen: 娘のリスタがちょくちょくお忍びでそちらに伺っているようで、
Zhah the Gargoyle Queen: ご迷惑になっていないといいのですが……!

King Blackthorn: *smiles*

市民: えっ
KAZE: !!

King Blackthorn: ご心配には及びませぬ。
King Blackthorn: 最近はすっかりブラックソーン城の者とも顔馴染みになったようです。
King Blackthorn: 自らの危険もかえりみずに行動を起こす姫君のこと、
King Blackthorn: テルマーの王宮でじっとしていられるはずもございません。
King Blackthorn: あなたによく似ていらっしゃる。

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Zhah the Gargoyle Queen: 似ているかどうかはわかりませんが、まったくおっしゃる通りですわ!
Zhah the Gargoyle Queen: 向こう見ずではらはら致します。
Zhah the Gargoyle Queen: あの疫病に罹患したときは本当にもう……どうなることやらと思いました。
Zhah the Gargoyle Queen: 私が、リスタが、多くのテルマーの民が、今日笑っていられるのも
Zhah the Gargoyle Queen: 王よ、あなたのおかげです。

King Blackthorn: 当然のことをしたまでです。
King Blackthorn: 美しく聡明な姫君に成長されたようで何よりでございますぞ。

Zhah the Gargoyle Queen: まあ、もったいのうございます!
Zhah the Gargoyle Queen: そして、ブリタニアの皆様!
Zhah the Gargoyle Queen: 最後にあなた方にお会いしたのはまだブラックソーン王が即位される前でしたね?
Zhah the Gargoyle Queen: お元気だったかしら?

市民: 元気です
Ryoko: 元気ですー!
市民: 元気でーす
Fox: はい
Anne: はーい
Kelly: もきゅー
Anne: 女王陛下、お会いできて光栄です*お辞儀*
Kohaku: お久しぶりでございます

Zhah the Gargoyle Queen: *smiles*

KAZE: ザー女王さまもお元気でしょうか
KAZE: リスタさまも来られないのかしら
市民: いつもおキレイですね

Zhah the Gargoyle Queen: ありがとう。

King Blackthorn: さあ、どうぞ。こちらへ。
King Blackthorn: 今日はお見えにならない

Zhah the Gargoyle Queen: 今日はお留守番ですの。

KAZE: そうですか是非今度お茶でも。。
Anne: ユー首長残念ですね *くすくす*
市民: かわいい子がこれなくて残念がっている首長・・
Kelly: ぢぃ・・・

King Blackthorn: どうぞ
King Blackthorn: では早速始めさせていただこう。
King Blackthorn: ブリタニアの市民諸君! ならびに首長諸君!
King Blackthorn: 本日はテルマーよりザー女王をお迎えし、
King Blackthorn: ブリタニアで起こっている一連の事象について対策するにあたり、
King Blackthorn: お力添えをいただけることになった。
King Blackthorn: 私の説明だけでは不十分な部分もあると思われるゆえ、
King Blackthorn: どうか諸君も気兼ねなく発言してほしい。

Anne: はい!
KAZE: はい

King Blackthorn: うむ
King Blackthorn: ご承知の通りタイムロードはシルバーゲートを開くために、
King Blackthorn: 必要な4つの宝石を手に入れるため、
King Blackthorn: 過去世ともうつし世ともつかぬ場所へ
King Blackthorn: アバタールとともに諸君を送り込んで来た。
King Blackthorn: これは言わば両刃の剣であり、
King Blackthorn: ミナックス側にも相当数の宝石が渡ったであろうことは容易に推測できる。
King Blackthorn: そもそもシルバーゲートとは何か?
King Blackthorn: 諸君がよく目にする魔法によって開かれる青いゲートとは別に、
King Blackthorn: 過去には青、赤、黒、そしてシルバーゲートが存在した。
King Blackthorn: 一つ言えることは、
King Blackthorn: これらの多くがムーンストーンを用いて空間移動を可能にするものだったが、
King Blackthorn: ブラックゲートとシルバーゲートだけは違っていた。
King Blackthorn: これら二種類のゲートは時間をも超越したのだ。
King Blackthorn: しかしブラックゲートはブリタニアの統治の下に存在したものではなく、
King Blackthorn: 他でもない違法物質であるブラックロックを用いて
King Blackthorn: 月だけではない、天空のもっと強大なパワーを利用しようとしたものだ。
King Blackthorn: そうであろう? ムーングロウ首長殿。

Anne: すごい・・・

Padparadscha: ふむ
Padparadscha: いかにも

King Blackthorn: うむ

Padparadscha: ムーングロウの天文学者たちの
Padparadscha: はなしによると
Padparadscha: 800年に一度ブリタニアと二つのつき
Padparadscha: そした そして 惑星が一列に並ぶ
Padparadscha: 惑星直列というらしいけれど
Padparadscha: そんな事がえこるようです

King Blackthorn: ふむ

Kohaku: それは私も聞いたことがあります
Kohaku: 過去、その瞬間まさにブラックゲートが機能し始めると言われ、
Kohaku: アバタールたちがガーディアンのブリタニアへの侵入を阻止せんがため
Kohaku: 戦ったこともありました。

King Blackthorn: うむ。
King Blackthorn: そしてかたやシルバーゲートはタイムドアとも呼ばれ、
King Blackthorn: 非常に不安定ながら、過去存在したときにはTime of Legendsの他
King Blackthorn: 4つの時代とつながっていたと言われている。
King Blackthorn: ミナックスの手によりそれは消失してしまったが、
King Blackthorn: 我々は何としてもTime of Legendsへつながるゲートを再び開き、
King Blackthorn: 姑息にもシャドウガードに今も隠れ、潜む魔女、
King Blackthorn: 我々の悠久の歴史を捻じ曲げようと、虎視耽々と今もその時を伺う魔女を、
King Blackthorn: 表舞台に引きずり出さなくてはならない。

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Anne: ………!
Anne: *不安げに辺りを見回す*
Anne: 今、何か聞こえませんでしたか?
Anne: 女性の笑い声のような。

King Blackthorn: ……気のせいであろう?

Zhah the Gargoyle Queen: ほほ……。
Zhah the Gargoyle Queen: ブラックソーン王の結界は万全ですよ。
Zhah the Gargoyle Queen: ご心配には及びませぬ。

Anne: はい……。
Anne: 大変失礼致しました。*ホッと胸を撫で下ろす*

King Blackthorn: うむ
King Blackthorn: 続けよう。
King Blackthorn: Time of Legendsは完全に我々の存在する次元を超えた場所にあり、
King Blackthorn: 今現在は完全にミナックスのコントロール下にある。
King Blackthorn: 背後にアノンが控えていることを考えれば、
King Blackthorn: よしんばタイムロードがそこへシルバーゲートを開くことに成功したとしても、
King Blackthorn: 我々がそこでシャドウガードに到達し、なおかつ勝利する確率は非常に低いだろう。

Anne: シャドウガードもさることながら、
Anne: Time of Legendsという空間がより問題だということですね。

King Blackthorn: その通りだ

Zhah the Gargoyle Queen: しかしそれは……。
Zhah the Gargoyle Queen: 方法はいくつか考えられないこともないですが、
Zhah the Gargoyle Queen: おそらくは複数の魔法を組み合わせた非常に大きな仕事になるでしょう。
Zhah the Gargoyle Queen: Time of Legendsにある限り我々はミナックスに手出しはできませんが、
Zhah the Gargoyle Queen: それはまた逆にミナックスも我々に直接手出しできないと言う事でもあるのです。
Zhah the Gargoyle Queen: それを我々と同じ土俵の上に立たせようと言うことですから、
Zhah the Gargoyle Queen: 失敗すれば多くのブリタニアの民を戦禍に巻き込むことになりましょう。
Zhah the Gargoyle Queen: アノン殿の助力はもはや得られないのでしょうか?
Zhah the Gargoyle Queen: 懐柔する余地はありそうにないのでしょうか?

Anne: 残念ながら……。
Anne: かの王も、サー・デュプレも、アノン殿の背信を確信しております。
Anne: 当時の様子を盗み見ていた者の話によりますと、
Anne: ミナックスに魔術師としての手腕は師ニスタルに劣り、
Anne: ブラックソーン王のような人望もないなどと嘲弄され……。
Anne: 激高して我を失ったところに巧みに自尊心をくすぐられ、
Anne: 取り込まれてしまったようです。

Kohaku: ニスタル殿との確執は根深いものがありますから……。
Kohaku: その弟子クレイニンと激しくやりあって統治評議会をあっさり抜けられたのも
Kohaku: 記憶に新しいことです。

Anne: 確かにアノン殿の性格からすると、
Anne: 意地にかけて何が何でもシャドウロードを死守しようとするでしょう。
Anne: かつて彼は現在の評議会の前身となった大評議会にも、
Anne: ブリテインの代表として名を連ねていたこともありました。
Anne: 何と言いますか……。心根はまっすぐな方でございます。
Anne: やや結論を急ぎ過ぎる傾向があるのも
Anne: 一刻も早く事態を収拾したいという気持ちの表れであったろうと思います。

King Blackthorn: うむ
King Blackthorn: 確かに少々変わり者ではあるかもしれないが
King Blackthorn: 彼は稀有な才能を持った魔術師だ。
King Blackthorn: だが、ミナックスにとってアノンなど捨て駒に過ぎないだろう。
King Blackthorn: 彼を失うのは忍びないし、何とかしてやりたい。
King Blackthorn: かつてかの王とタイムロードの、シャードを再統合させるという計画に、
King Blackthorn: 疑念を抱いていた頃の自分を思い出すよ。

Anne: そうして当時のあなたは
Anne: 「アナーキズムへの思慮深き呼びかけ」を著したのでしたね。

King Blackthorn: そうだ。
King Blackthorn: 全体のために個を犠牲にしないという私の主張はゆるぎない。
King Blackthorn: 今回も王としてただやみくもに異を唱えることもできただろう。
King Blackthorn: しかし、事が起こって以来、
King Blackthorn: アバタールに率いられて諸君が戦いに赴くことを私は黙認して来た。
King Blackthorn: タイムロードのご意向に沿いながらも、
King Blackthorn: 国民を守る方法がきっとあると思ったからに他ならない。

Zhah the Gargoyle Queen: そうは申されましても……。
Zhah the Gargoyle Queen: またエクソダスの時のように王が自らを差し出し、
Zhah the Gargoyle Queen: 悪しき者の手に囚われるようなことがあっては
Zhah the Gargoyle Queen: ブリタニアは再び君主が不在となってしまいます。
Zhah the Gargoyle Queen: どうかくれぐれも無謀なことはなさらぬよう!

King Blackthorn: ザー女王。
King Blackthorn: もちろんそのつもりです。
King Blackthorn: それに、タイムロードにはタイムロードの我々の人智を超えた、
King Blackthorn: 壮大なる企みがあるのであろうこともわかっています。
King Blackthorn: あるいはこうしている間にも、
King Blackthorn: ミナックスとタイムロードの間には何らかの攻防が常にあるのかも知れない。
King Blackthorn: 我々にできることなど実は非常に限られているのかも知れない。

KAZE: 確かに。
KAZE: そこかしこにそういった攻防の気配と言いますか、
KAZE: 痕跡を感じることがありますね。

King Blackthorn: ほほう。と言うと?

KAZE: 例えばサールダシル城で発見されたゼラチナスキューブがいい例ですね。
KAZE: それがタイムロードが時空間に干渉した結果、
KAZE: 偶然入りこんだものならいいのです。

King Blackthorn: ふむ
King Blackthorn: なるほど

KAZE: けれどもし、
KAZE: それがミナックスの仕業だとしたら?

King Blackthorn: うむ

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KAZE: かつてモンディンが崩御した際には多くの悪しきモンスターたちが滅びましたが、
KAZE: ゼラチナスキューブもその時に絶滅したはずなのです。
KAZE: もちろん、まだ断定するには調査が必要ですし、
KAZE: 現時点では私の妄想の域を出ていませんが……。

King Blackthorn: なるほど

Fox: ミナックスが混乱に乗じてそういった生物を現在に蘇らせようとしているのだとしたら
Fox: それはとても恐ろしいことです。

King Blackthorn: うむ

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Ryoko: 確かにここ数カ月の間の出来事は
Ryoko: 完全に時間の流れを超越してますね。
Ryoko: 故意にか偶然にか、悪しきものが時空の隙間に入り込んでしまうことはありそうですね。。
Ryoko: マラスの地ではサー・ジョフリーが私たちを率いて、
Ryoko: およそ500年の月日を経て目覚めたドラゴンと戦いましたよね!
Ryoko: 騎士とネクロマンサーそれぞれの後進の教育に生涯を捧げながら、
Ryoko: その秘術がリッチに姿を変えた弟子に悪用されるという
Ryoko: 教育者の悲劇を目の当たりにしました。

King Blackthorn: ふむ

Fox: フェルッカの地ではサー・デュプレが我々を率い、
Fox: 実父であるウォルフガング王を殺めたモンディンの身勝手さと、
Fox: 飽くことなき野望の残骸とも言うべき、
Fox: いまだ解けぬ墓所にかけられた呪いを目にしました。

King Blackthorn: ふむ

Kelly: トクノの地では動物たちの言葉を聞き分ける
Kelly: 不思議な力を持ったドルイドのイアナが、
Kelly: 我々を海上の戦いへといざなったもきゅ。
Kelly: その時に現れたイクチも、
Kelly: かつてロンドリン皇帝の記録を命懸けで守った侍が、
Kelly: 500年の昔に対峙した化け物だったのですきゅ。

King Blackthorn: ふむ

Anne: 手ごわい相手でしたね・・・

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Ryoko: そしてイルシェナーの地ではシャミノが我々を率い、
Ryoko: 自らの歴史に決着をつけるべく、
Ryoko: 戦いのさなか帰ることの叶わなかった居城へ500年ぶりに戻り、
Ryoko: かつての婚約者とその父君と対峙する場面を目にしました。

Kelly: 我々はそれぞれの地でサファイア、ルビー、エメラルド、ダイヤモンドを手にし、
Kelly: アバタールたちはそれをタイムロードに届けたですきゅ。
Kelly: 端的に見れば準備は万端でございもきゅん。

Zhah the Gargoyle Queen: そうですね。

King Blackthorn: うむ

Zhah the Gargoyle Queen: あとは必要なマナと呪文さえあればタイムロードが事を成し遂げることでしょう。

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King Blackthorn: 私の使命はタイムロードのご意向に沿いながらも王として国民を守ることだ。
King Blackthorn: 一連の出来事は宝石を手に入れるために、
King Blackthorn: あえてタイムロードがなさったことではあるが、
King Blackthorn: ユー首長やトリンシック首長がおっしゃったように
King Blackthorn: それに乗じてミナックスやアノンが良からぬことをする可能性は十分にある。
King Blackthorn: シャドウガードの中で一体何が行われているかは我々は知る由もないが、
King Blackthorn: こちらの動きを察知したミナックスが既に準備をしていることも考えられるだろう。
King Blackthorn: 過去、九つの街は幾度となく悪しき者たちによる災厄や侵攻に見舞われて来た。
King Blackthorn: ザー女王も指摘されたように街に被害が及ぶことは何としても避けたい。

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Anne: 過去の侵攻が再び……?
Anne: 恐ろしいことです!

King Blackthorn: そうである

Anne: 我がブリテインが亜人種の、
Anne: とりわけGeneralsと呼ばれるモンスターの脅威に晒されたときのことは
Anne: 今でも街の人々の語り草になって、人々の記憶にまざまざと残っています。
Anne: 彼らは緑色の体躯をした高抵抗の難敵だったそうです。
Anne: 後年は他の街も一様にベインの選民による侵攻、
Anne: そして復讐に燃えるミナックスによる侵攻を受けております。

King Blackthorn: うむ

Ahoahoahoahoahoa: マジンシアはベインの選民による
Ahoahoahoahoahoa: 侵攻の始まりの地と聞いたことがあるが…
Ahoahoahoahoahoa: 実のところワシはマジンシアの過去の事は
Ahoahoahoahoahoa: あまり詳しくない、なのじゃよ!

King Blackthorn: そうであったか

Ahoahoahoahoahoa: …
Ahoahoahoahoahoa: おや、そのしっぽの振り方…
Ahoahoahoahoahoa: Kelly殿は何か知っておるのかな?

市民: 文字通り視界を埋め尽くすダークファーザーの群れが・・

Kelly: *尻尾ふりふり*
Kelly: もきゅ~

King Blackthorn: ふむ

Kelly: 確かにマジンシアはベインの選民による侵攻の始まりの地であり、
Kelly: また、最終決戦の場でもありもきゅた
Kelly: バーチューベイン自身もさることながら、
Kelly: その手下、エンシェントヘルハウンドの機動力たるや相当なものでしたきゅ。
Kelly: 彼らはベインの選民が姿を変えたものだとも言われており、
Kelly: バーチューベインがまだクリスタルの欠片を持っていることを考えれば、
Kelly: 絶対にふたたびブリタニアに戻ることがあってはならないモンスターもきゅ。

King Blackthorn: うむ

Ryoko: クリスタルっていうと、あの有名な二面性のクリスタルのことですね!
Ryoko: ニスタル殿がトランメルを創造するにあたって使ったあの・・例のアレ・・。
Ryoko: そもそもそのクリスタルがまだマジンシアにあると思い込んでいたバーチューベインに、
Ryoko: マジンシアは破壊されちゃったんですよね。。

Ahoahoahoahoahoa: I see、なのじゃよ!

Fox: あれは痛ましい事件でございました。

King Blackthorn: ふむ

Fox: 我がトリンシックも城塞都市となるまでに数々の侵攻を戦い抜いて参りました。
Fox: 特に、私たち騎士に癒えぬ心の傷を遺したのがジュオナールでございます!
Fox: 彼は騎士でありながらパラディンギルドから軍備と資金を横領し、
Fox: 自らの軍を増強して罪なき人々に対し残虐の限りを尽くしました。
Fox: やがて彼は生まれ故郷であるオクローで討ち取られ、
Fox: 表向きには遺体はパラディンギルドホールにあるということにされましたが、
Fox: 実は彼に心酔する者が盗み出して死から蘇るその日まで保管していたのです。
Fox: 案の定ミナックスの手によって蘇り、アンデッドとなった彼は、
Fox: ついにはトリンシックを陥落させたのです!
Fox: 今のお話を聞いて心配でなりません……!

King Blackthorn: うむ
King Blackthorn: 可能性の一つとして十分気を付けなくてはならないが、
King Blackthorn: まだそうと決まったわけではない。
King Blackthorn: ただ一つ言えることは我々はやはりタイムロードの計画を支援し、見守るべきだ。
King Blackthorn: しかし、一方で街を守るための備えをしなくてはならない。

Zhah the Gargoyle Queen: シャドウガードはミナックスにとって要塞であると同時に
Zhah the Gargoyle Queen: 堅固な牢屋でもあるのです。
Zhah the Gargoyle Queen: ミナックス自身にとっても大きな賭けになるでしょうが、
Zhah the Gargoyle Queen: そこをうまく突けばシャドウガードを白日の下に晒すこともできるかも知れません。
Zhah the Gargoyle Queen: そして、街の安全も守ることができるかも知れません。
Zhah the Gargoyle Queen: それには……!

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Minax the Sorceress: ホーーーーッホホホホホ!

King Blackthorn: !!!

Zhah the Gargoyle Queen: !

Anne: !!!!
Padparadscha: ん
Anne: ミナックス!
市民: なんかでたお!
Ryoko: !?
KAZE: !

Minax the Sorceress: あっ!

市民: !
市民: お行儀の悪い。。。
Kelly: *威嚇威嚇*
市民: !
Anne: 王さまと女王さまをお守りするんだっ!

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20150919_18

King Blackthorn: ん!?

Minax the Sorceress: gちょ!
Minax the Sorceress: だれよっ!
Minax the Sorceress: バシネットなんて置いたのは!

Zhah the Gargoyle Queen: ??

King Blackthorn: ・・・

Kelly: ぎゃおー!

Zhah the Gargoyle Queen: いつのまに…

Minax the Sorceress: あぶないわねっ!
Minax the Sorceress: *キッ*

Anne: !!
市民: ホコツだからしかたないお・・・

Minax the Sorceress: 有翼の人間気どりの化け物が! そこまでだ!

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King Blackthorn: ミナックス! どうやってこのシールドを抜けて来たのだ!

Zhah the Gargoyle Queen: !

Minax the Sorceress: *フフン*
Minax the Sorceress: こんな小手先のシールドが役に立つとお思い?
Minax the Sorceress: 黙って聞いておれば好き勝手を言いおって!
Minax the Sorceress: シャドウガードは渡さぬ!
Minax the Sorceress: 絶対に渡さぬ!
Minax the Sorceress: どこにあろうともお前らなど一網打尽にしてくれるわ!
Minax the Sorceress: うっ……!

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King Blackthorn: なんだと
King Blackthorn: 動けまい!
King Blackthorn: 動けまい!

KAZE: あまり怒ると
市民: 脳溢血が・・・

King Blackthorn: 動けまい! ミナックス! よく聞け!
King Blackthorn: このまま逃げおおせると思わないほうがいいぞ?

Minax the Sorceress: ええい! いまいましい!

King Blackthorn: 覚悟するんだ

Minax the Sorceress: こうしてくれるわ!

20150919_21

King Blackthorn: ん?
King Blackthorn: なんだ!?
King Blackthorn: なんだこれは?

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Ryoko: !?
Kelly: ぎゃおー
市民: ・・・
Anne: 全部やりましたか?

Zhah the Gargoyle Queen: どうやらシールドのおかげでモンスターは弱体化したのでしょう。

Kohaku: おなか壊しますよ!
市民: Anon ‘S Minion
市民: アノンの使い魔・・・

King Blackthorn: アノンの手下を連れてきたか・・・

Zhah the Gargoyle Queen: 危ないところでした。

King Blackthorn: まったくだ。

市民: 恐ろしくそして醜いモンバットが

King Blackthorn: ……。

KAZE: 女王様お怪我はございませんか
市民: 色は良いな。
市民: ・・・
市民: 噂通りのモンバット狂いめ・・
Ryoko: 大丈夫ですか、女王様
Anne: ご無事で何よりです

Zhah the Gargoyle Queen: 大丈夫です。ありがとう。

King Blackthorn: ところでザー女王殿。
King Blackthorn: 最後に何とおっしゃられましたかな?

Zhah the Gargoyle Queen: ええ。
Zhah the Gargoyle Queen: *smiles*
Zhah the Gargoyle Queen: タイムロードが目的を達成するために必要なのは、
Zhah the Gargoyle Queen: 4つの宝石に加えて潤沢なマナと呪文であると申しあげました。
Zhah the Gargoyle Queen: マナについてはブリタニアの、
Zhah the Gargoyle Queen: そしていざとなればテルマーの魔法使いたちの助力も期待できましょう。
Zhah the Gargoyle Queen: 呪文についてはそれは既にどこにも存在しないでしょう。
Zhah the Gargoyle Queen: さすれば我々がよるべとするものはひとつしかございません。
Zhah the Gargoyle Queen: それについてはナクサティラーが良い知恵を授けてくれるでしょう。

King Blackthorn: ナクサティラー殿が!

King Blackthorn: 前王の側近と言われた賢者ナクサティラー殿ですな。

Zhah the Gargoyle Queen: そう、そしてタイムロードがタイムゲートを開く前に、
Zhah the Gargoyle Queen: 我々にできることがございますわ。
Zhah the Gargoyle Queen: 時間を稼ぐのです。

King Blackthorn: ……なるほど。

Anne: 時間・・・

Zhah the Gargoyle Queen: 魔法によって時間が滞留すれば
Zhah the Gargoyle Queen: タイムロードがシャドウガードを引き寄せることがより容易になりましょう。

Ryoko: おお・・

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Zhah the Gargoyle Queen: ブラックソーン閣下。
Zhah the Gargoyle Queen: タイムロードはあなたを必要としていらっしゃいます。
Zhah the Gargoyle Queen: そしてミナックスが自らの計画のためにアノンを必要とするように、
Zhah the Gargoyle Queen: あなたはこの計画のために私を必要とするでしょう。
Zhah the Gargoyle Queen: ブリタニアの皆さん!
Zhah the Gargoyle Queen: 私は準備のためにいったんテルマーへ戻ります。
Zhah the Gargoyle Queen: ごきげんよう!
King Blackthorn: ごきげんよう女王!

Ahoahoahoahoahoa: お気をつけて!
KAZE: ごきげんよう!
Ryoko: ごきげんようー!
Kohaku: お気をつけて
市民: お気を付けて
Anne: ありがとうございました!女王さま!
市民: ごきげんよう
市民: またねー^^
Fox: ごきげんよう!
市民: ごきげんよう
Kelly: もきゅー

King Blackthorn: ブリタニアの諸君!
King Blackthorn: 忙しくなるぞ!
King Blackthorn: ひとまず私はヘクルスに必要な秘薬を用意させることにしよう。
King Blackthorn: 彼ならきっとやってくれるだろう。

Anne: *わくわく*

King Blackthorn: 諸君におかれてはどうか最後までタイムロードを支えてしっかり戦い抜いてほしい。
King Blackthorn: 本日はお集まりいただき、ありがとう。
King Blackthorn: また近々お会いしよう。

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Anne: はい!
市民: おつかれらまぁ^^
市民: はい
KAZE: 私はリスタ姫をお守りせねば!

King Blackthorn: ブリタニア万歳!

Ryoko: ばんざーーい!
Kelly: ブリタニアばんざーい!
市民: 王様ばんざい!

King Blackthorn: では!

Kohaku: ブリタニア万歳!
Anne: ブリタニアばんざーい!
市民: 万歳!
KAZE: ばんざいばんざい
市民: 愛の首長め
Fox: バンザイ!
Anne: 陛下ばんざーい!
Ahoahoahoahoahoa: ばんざーい!
Kelly: 陛下ばんざーい
Ahoahoahoahoahoa: バシネットの準備をせねば…!
Kelly: もきゅー
Anne: ふぅ
市民: バシネットは北斗を守るか
Kelly: *くんくん

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コメント

  1. あめんぼ より:

    レポートお疲れさま&ありがたー!
    今回参加できなかったので大助かり!

    オークヘルムは北斗を守れるか!

  2. (*゚∋゚) より:

    あめんぼさま
    参加できず残念。
    北斗はオークヘルムか?!それともバシネットか?!
    こうご期待!

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