*すべてのレポートにおいて、地形や障害物・状況等により、ログはすべてではありません。
*ストーリー展開を楽しむ程度のレポートとしてお読みいただければ幸いです。
*完璧なイベントログをお求めの方は、ほかのサイトさまをご覧ください。
*プレイヤー名はすべて“冒険者”とひとくくりにしています。
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Samantha the widow: あなた。ついにこの日がやって来ましたね。
冒険者: お
Samantha the widow: あなたが旅立った日のことは今でも忘れられません。
Samantha the widow: もう10年も経つんですね……。
Samantha the widow: 息子たちもすっかり大きくなりましたよ。
Samantha the widow: 学費や何やで苦労の連続でしたけど、
Samantha the widow: 二人とも成人して就職先も見つかって、ほっとしています。
Samantha the widow: 人様に助けていただいたりして、人生なんとかなるもんですねえ。
Samantha the widow: まあでも無我夢中でしたよ。
冒険者: (早口だ)
冒険者: Widowか。。
Samantha the widow: ある日ふと、お風呂場で自分の足の指を見て思ったんです。
Samantha the widow: 足の指なんて洗ったことあったかしらって。
Samantha the widow: 10年間、働きづめでしたもの。
Samantha the widow: でもね、あなたが与えてくださったかけがえのない宝物を
Samantha the widow: この手で育て上げるのは無上の喜びでしたよ。
冒険者: (はやい)
Samantha the widow: おかげさまで二人ともとっても思いやりのある優しい子に育ってくれて
Samantha the widow: 今では何くれとなく私に贈り物をしてくれるんです。
Samantha the widow: そして今日、あなたまで私にホワイトデーのお返しをしてくれるなんて、
Samantha the widow: 私は幸せだわ。
Samantha the widow: 遺言通りこの日を迎えることを励みにしてがんばって来ましたよ。
Samantha the widow: さて、早速このチェストを開けましょうかね。
Samantha the widow: 一体何が入っているのかしら?
Samantha the widow: わくわくしてしまうわね。
Samantha the widow: *鍵を取り出す*
Samantha the widow: おやまあ! これは小切手ではないの?
Samantha the widow: しかもこんな大金……!
冒険者: (早口あばさ。。)
Samantha the widow: あなたったら!
Samantha the widow: もっと早くにチェストを開けさせてくれたらよかったのに……!
Samantha the widow: お金には本当に苦労して、何度くじけそうになったか知れませんよ。
Samantha the widow: 手紙がいっしょに入っているようね。
冒険者: すごい桁
Samantha the widow: どれどれ、読んでみましょうね。
Samantha the widow: *コホン*
冒険者: けたが…
Samantha the widow: “親愛なるサマンサ
Samantha the widow: ついにこの日がやって来たんだね。
Samantha the widow: 君は僕との約束を律儀に守り、
Samantha the widow: 10年後の今日、細くて白くてか細い指で
冒険者: 関西の方かのう
Samantha the widow: このチェストの鍵を回したことだろう。
Samantha the widow: 君が僕の死後、どんなに苦労したかは想像に難くない。
Samantha the widow: 本当にありがとう。そして、すまなかった。
冒険者: ペットは外にステイさせてってかいてあるよー
Samantha the widow: ううっ……。あなた、あなたあぁぁ……!
Samantha the widow: *グスンッ*
冒険者: 早送り?
Samantha the widow: ああ、いけない。続きを……。
冒険者: 3回目だから。
Samantha the widow: “僕とて君やかわいい子どもたちを置いてこの世を去るのは
Samantha the widow: この身を八つ裂きにされるよりもつらい。
Samantha the widow: しかし運命は受け入れざるを得ず、刻一刻と迫るその時を前に、
Samantha the widow: 僕は自分の人生の総決算に取りかかろうと思う。
Samantha the widow: このお金は僕が大叔父から相続した遺産なんだが、
Samantha the widow: 年若かった僕を心配した母はこのことを誰にも口外しないよう、
Samantha the widow: そして不惑の年になるまで手をつけないよう、
Samantha the widow: ………!
Samantha the widow: まあ、お義母さまが。
Samantha the widow: *チッ*
Samantha the widow: あのクソババア、余計なことを。
冒険者: !
Samantha the widow: ハッ……。いけない、いけない。私ったら。
冒険者: ちっ!?
Samantha the widow: “母の死後も僕はその約束を守り続け、そして今、39歳になった。
冒険者: Σ
冒険者: 怪しげな雰囲気が。。
Samantha the widow: だけど僕の体は来年までもたないだろう
Samantha the widow: 僕がいなくなればこのお金はサマンサ、もちろん君のものだ。
Samantha the widow: だけどこのお金を君に託す前に、
Samantha the widow: どうしても僕の最後のわがままを聞いてほしかったんだ。”
Samantha the widow: ふぅむ……。
Samantha the widow: 何かしらね???
Samantha the widow: “バレンタインデーに君は
Samantha the widow: チョコレート味のお粥を作ってくれたね。
Samantha the widow: とても……おいしかったよ。
冒険者: ………
Samantha the widow: 君の優しい笑顔を見ていたら、どうしても言い出せなかった。
Samantha the widow: そして僕が亡くなった後、深く悲しむであろう君には
冒険者: おいしいのか・・・
Samantha the widow: この願いはあまりにも荷が重すぎると感じたんだ。
Samantha the widow: だから10年後の君に願いを託すことにしたんだ。”
Samantha the widow: ええ、そうよ、そうよ!
Samantha the widow: とても悲しんだわ。
Samantha the widow: この世が終わってしまったんじゃないかっていうくらい。
Samantha the widow: だけど子どもたちのことを思ったら、
Samantha the widow: 本当は悲しんでるヒマもあまりなかったの
Samantha the widow: バカね! あなたったら。
Samantha the widow: 遠慮しないで言えばよかったのに!
Samantha the widow: それで……。
Samantha the widow: 願いって一体何なのかしら?
Samantha the widow: “サマンサ。どうか怒らないで聞いてほしい。
Samantha the widow: 僕が生涯をかけて心から愛した女性は君だけだ。
Samantha the widow: だけど男には女が理解し得ない性(さが)というものがあってね。
Samantha the widow: つまり、僕には君以外にもう一人女性が、愛人がいたんだ。”
冒険者: SaGa
Samantha the widow: ……。
冒険者: !!
冒険者: わぁ・・・
Samantha the widow: ……………。
冒険者: !
Samantha the widow: ………………!!!
Samantha the widow: ……な、
冒険者: うわあ・・・
Samantha the widow: なんですってえぇぇぇえええ!!!!!
Samantha the widow: “やきもち焼きの君のことだから、
Samantha the widow: きっとこのチェストを叩き壊さんばかりに怒り狂うだろう。
Samantha the widow: どうか、10秒数えてほしい。
冒険者: (隠し通せばいいのに…)
Samantha the widow: 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1
Samantha the widow: どうだい? 少しは落ち着いたかな?”
Samantha the widow: ………。
Samantha the widow: …………ええ。
Samantha the widow: ………………って、
Samantha the widow: そんなわけないだろおおお!!!
Samantha the widow: どこのアバズレだよ!
Samantha the widow: 泥棒猫め!
Samantha the widow: ふざけるな!
Samantha the widow: “サマンサ。君を傷つけたことは謝る。”
Samantha the widow: だとぉ?!
Samantha the widow: よっくもしゃあしゃあと!
Samantha the widow: あったりまえでしょ!
Samantha the widow: 目の前にいたら往復ビンタじゃすまないわよ!
冒険者: ぬまどら外ですよ
冒険者: あったまってきた
Samantha the widow: ひどい! ひどすぎる! 今頃何?!
Samantha the widow: しかもこの手紙、なげーーーんだよ! ながすぎんだよ!
冒険者: ペット外にステイしてきてねー
Samantha the widow: まだ続きがあんのかよ?!
冒険者: いろいろ台無しだなぁ
Samantha the widow: “君は僕のかけがえのない妻であり、恋人であり、友人であり、
冒険者: ペットは外でステイだってー
冒険者: 看板にかいてあるよ
Samantha the widow: 生涯で最も信頼する人だからこそ、
Samantha the widow: この件に関しては君に全権を委ね、君の決断を尊重しようと思う。
Samantha the widow: だからどうか、この小切手を君と彼女とで分けてほしいんだ。”
Samantha the widow: ………。
Samantha the widow: …………。
Samantha the widow: はぁあぁぁぁぁあああああ???
冒険者: さいていだ
冒険者: さいていだ
Samantha the widow: “半分が無理ならば、君が6割、彼女が4割でも構わない。
Samantha the widow: いや、7割:3割かな。
Samantha the widow: うん、9割:1割でもいいよ……。
Samantha the widow: あっ、もちろん、君が全額でもいいんだよ。
冒険者: うわあ
冒険者: えー・・・
Samantha the widow: すべてまかせるとも。
Samantha the widow: ちなみに彼女の家はブリテインのはずれにある。
Samantha the widow: そんなわけでとんだホワイトデーにしてしまったかも知れないが、
冒険者: 人のだんなだけど最低だー
Samantha the widow: 僕が誰よりも君を愛し、信頼していることをわかってほしい。
Samantha the widow: 天国より愛をこめて。
Samantha the widow: フレッドより。”
Samantha the widow: ………。
Samantha the widow: …………。
Samantha the widow: はぁぁぁ……。
冒険者: つらい…
冒険者: 何もなかったことにしよう
Samantha the widow: *ガクッ*
Samantha the widow: 何なのよ、何なのよ一体!
Samantha the widow: とんだホワイトデーにしてしまったって?
冒険者: 小切手以外みなかったことに。
Samantha the widow: 一周回って帰って来たわよ!
Samantha the widow: ………。
Samantha the widow: ううっ……。
Samantha the widow: あなた、あなたぁぁ……。
Samantha the widow: ひどいじゃない、ひどい。
冒険者: 小切手だけが入ってたんだ
冒険者: *ぱちぱち*
Samantha the widow: すべてまかせるとか、
Samantha the widow: あなたったらいっつもそうやって逃げるんだから!
Samantha the widow: そりゃそうよ。
Samantha the widow: 決断しなければ責任を取る必要もないものね。
Samantha the widow: ずるい男のやり口よ。
Samantha the widow: あなたが亡くなって、
Samantha the widow: ちょっとでもいい人だったかも知れないなんて思った私がバカだった!
Samantha the widow: ………。
Samantha the widow: ええ、もちろん私が決めさせてもらうわ。
Samantha the widow: 泥棒猫に私が情けを掛けるとでも思った?!
Samantha the widow: ホーーーーッホホホホホ!
Samantha the widow: あるわけない
Samantha the widow: このお金は全取りよ!
Samantha the widow: *フンッ*
冒険者: ないない
冒険者: うん
Samantha the widow: あったりまえーーーー!!!
Samantha the widow: ………。
冒険者: それでいい
冒険者: いいとおもいます
冒険者: それはどうだろう
Samantha the widow: ………べ、別にあなたの最後の願いをかなえようとか、
Samantha the widow: そんなんじゃないわよ?
Samantha the widow: ただほら、ちょっとどんな女だったのか見てみたいだけよ。
Samantha the widow: ……ねえ、彼女は私よりきれいだった?
Samantha the widow: 私より優しくって女らしかったのかな。
Samantha the widow: お料理が上手で、手芸もできて、いつも家の中は小ぎれいにしていたのかしら。
Samantha the widow: トイレのドアを開けっ放しで用を足したり、
冒険者: *しょぼん…*
Samantha the widow: 歯みがきのふたをしめなかったり、
Samantha the widow: 食後にゲップしたり、夜寝る時ベッドに入ってオナラしたり、
冒険者: ………
冒険者: ええ・・・
Samantha the widow: 朝は髪ボサボサでパンをかじりながらお尻ボリボリかいたり、
Samantha the widow: ●●したり、XXしたり、△△なんてしないんだわよね。きっと。
冒険者: トイレのドアはしめた方がいいよ><
冒険者: えぇぇぇ…
冒険者: あぁ…うん…
Samantha the widow: はあ………。
Samantha the widow: あなた。
Samantha the widow: 私、いい奥さんじゃなかったかもしれないわ。
冒険者: 耳が痛い例ばっか…
Samantha the widow: あなたが浮気するのも無理ないわよ。
Samantha the widow: そうだ!
Samantha the widow: ちょうどブリテインの肉屋で特上ベーコンと、
冒険者: 閉めない理由がわかんない・・・
Samantha the widow: 裁縫屋で舶来もののキャラコの布地を買おうと思っていたのよ、
Samantha the widow: そうよ、そうだったわ、そうなのよ!
Samantha the widow: さ、日が暮れる前に出掛けましょう。
Samantha the widow: あら?
冒険者: はーい
冒険者: ク、クマー
Samantha the widow: なんかどうも最近乱視気味で視界がだぶついて困るのよねえ。
Samantha the widow: いつにもまして人通りが多いような気がするけど気のせいかしら?
冒険者: 何も聞いてないYO
冒険者: きのせい
Samantha the widow: 皆さんごきげんよう。
冒険者: クマしかいません
冒険者: キノセイデス
冒険者: ごきげんよう
冒険者: 気付かれてなかったのか…
冒険者: ごきげんようー
冒険者: ごきげんようクマ
冒険者: ごきげんよー
Samantha the widow: いいお天気ですわね?
冒険者: ソウデスネ
Samantha the widow: どちらへ行かれるんですの?
冒険者: 小切手なんて見ませんでした
冒険者: そうだね(屋内)
Samantha the widow: あら? ブリテインですって?
冒険者: すごしやすいお天気ですね
冒険者: クマッ
冒険者: 散歩にでも行こうかと
冒険者: あなたのそばに・・・。
Samantha the widow: 偶然ですわね。
Samantha the widow: そこまでご一緒に参りましょう。
冒険者: ちょうど北へでも
冒険者: はーい
冒険者: おー
冒険者: はーい
Samantha the widow: はしります
冒険者: はーい
冒険者: あい
冒険者: はしるんか!
冒険者: 待ち伏せだ…
Pruflas: まてまてまて!
Samantha the widow: あらいやだ。
Pruflas: 女よ。待ちなさい。
Samantha the widow: ドラゴン邪魔よ
Pruflas: 周りを開けてくれ
Samantha the widow: なんだか急に視界が暗くなったわよ。
冒険者: いやあこれは良いいろだなぁ
Samantha the widow: それに、ついに幻聴まで聞こえるようになっちゃったみたい。
Samantha the widow: 年は取りたくないものねえ。
Pruflas: 女よ。
Pruflas: よもやその小切手を、
Pruflas: どこの馬の骨とも知らぬ薄汚い女にくれてやろうなどと
Pruflas: めっそうなことを考えてはおらぬだろうな?
Samantha the widow: あら。
Samantha the widow: なぜそれを?
Pruflas: 女よ。
Pruflas: 私はよく知っておるぞ。
Pruflas: お前がフレッドを看取るまで、そして看取った後も、
Pruflas: どんなに苦労して来たかをな。
Pruflas: 不甲斐ない彼のためにお前は口紅すら買う金を惜しみ、
Pruflas: 日銭はもちろん、喘息に苦しむ息子の薬代のために、
Pruflas: 夜中まで爪に火を灯して働いたではないか。
Samantha the widow: ええ
冒険者: *しょぼん…*
Pruflas: そんなお前の目を盗んでフレッドは夜毎その女とお楽しみだったのさ!
Pruflas: フハハハハハハ!
Pruflas: ああ、それなのにお前は!
Pruflas: 何を血迷っておるのだ。
Pruflas: この期に及んでまだあやつの人生の尻拭いをしようと言うのか。
冒険者: お楽しみ(オセロ)
Pruflas: お前の血のにじむような苦労に比べたら、
Pruflas: そんな小切手などまだまだはした金だ。
Pruflas: それすらそんな女狐にくれてやろうなど、
Pruflas: 人が好いにもほどがあるぞ!
Pruflas: 女よ。
Pruflas: 目を覚ますのだ!
Samantha the widow: ぐぬぬぬぬぬ!
Samantha the widow: そうよ! そうだったわ!
Samantha the widow: 夜勤だと言う彼の言葉を疑いもせず、
Samantha the widow: 私は毎晩内職でミシンを踏みながら、息子の看病をしてたんだわ!
Samantha the widow: それなのにあの人ったら!
Samantha the widow: 許せない、許せないわ!
冒険者: ご立派
Samantha the widow: びた一文渡してなるものですか!
Pruflas: うむうむ。
Pruflas: そうであろう、そうであろう。
Pruflas: それにな……。
Pruflas: フレッドはお前にこの金のことは誰にも口外していないと言ったそうだが、
Pruflas: 女の歓心を得るために言っていないはずがないであろうに。
Pruflas: *ニヤニヤ*
Pruflas: お前はそんな嘘すら見抜けぬ愚かで間抜けな女なのか?
Samantha the widow: ……ハッ!
Pruflas: どうなんだ?
Samantha the widow: そうよ、そうよね。
Samantha the widow: 考えてみたらフレッドにモテる要素なんてないもの……!
Pruflas: *頷く*
Pruflas: さ、ここに毒薬がある。
冒険者: ひどい
冒険者: (ひどい)
Samantha the widow: ………!
Pruflas: そんな女などひと思いに殺してしまいなさい。
Pruflas: そうすれば邪魔されることなく、一生悠々自適の生活が送れるであろう。
Samantha the widow: 毒……?
Pruflas: さあさ、これを。
冒険者: それはだめぇぇ
冒険者: 悪魔してるなぁ
Samantha the widow: ええ、そうよ、確かにフレッドは色男ではなかったわ。
Samantha the widow: でもね、優しい人だったの。
Samantha the widow: 高価なプレゼントはもらったことはなかったけれど、
Samantha the widow: プロポーズの時はトリンシックの公園で朝摘んだきれいなバラをくれたのよ。
Samantha the widow: 猫の額ほどの小さな庭で、
Samantha the widow: どうせならじゃがいもでも植えればいいのに、
Samantha the widow: 彼は公園の庭師に株分けしてもらったあの紫のバラを育てるんだって聞かなかったわ。
Samantha the widow: よく霧吹きで薄めた毒を吹きかけて、ついた虫を駆除していたものよ。
Pruflas: *イラッ*
Pruflas: センチな回想で腹が膨れるわけではないんだ。
Pruflas: お前は文字通り花より実を取る賢い女なんだろう?
Pruflas: どうなんだ?
Samantha the widow: ええ、もちろん。
Samantha the widow: でもね、人生は一時咲いて散って行く花もあるから美しいんです。
Samantha the widow: プロポーズの日を忘れないように、
Samantha the widow: 私たちは結婚記念日には毎年ささやかなご馳走を並べて、
Samantha the widow: お庭で摘んだ紫のバラを食卓に飾ったんです。
Samantha the widow: そうやって少しずつ年輪を重ねて来たんです。
Pruflas: *イラッ*
Pruflas: だから何だと言うのだ?
Samantha the widow: 悪魔よ!
冒険者: サマンサさんいい女だ
Samantha the widow: 私を試みる悪魔よ!
Samantha the widow: 私はお前の甘言になど惑わされはしない!
Samantha the widow: 去れ!
冒険者: (かっこいい…!)
Pruflas: おのれ女よ!
Samantha the widow: 去れ!
Samantha the widow: 去れ!
Margaret: 野蛮な行為に後悔するがよい!
Monte: 野蛮な行為に後悔するがよい!
Agate: 野蛮な行為に後悔するがよい!
Pearl: 野蛮な行為に後悔するがよい!
Samantha the widow: あらまあ!
Samantha the widow: 恐ろしいこと!
冒険者: ガードつおい
冒険者: こわこわ
Samantha the widow: 皆さんありがとう。助かりましたよ。
Samantha the widow: さあ、先を急ぎましょう。
冒険者: ガードさんありがとう
冒険者: はーい
冒険者: 圏内じゃないか・・
(*゚∋゚):ひたすらブリテインに向かって走ります。
Amon: 女よ。待ちなさい。
Samantha the widow: あらいやだわ。
冒険者: さまんさめっちゃ速い
Samantha the widow: まただわ!
Samantha the widow: 疲れがたまっているのかしらねえ。
冒険者: またでた
冒険者: 正体は何だろう
Samantha the widow: ですわよね
Samantha the widow: あら、よくご存知ね?
Amon: 自分の気に入った従順な若い娘をフレッドの後添えにすると
Amon: フレッドの前で毒づいていたのだぞ?
冒険者: さまんさの心に潜むなんたら
Amon: フハハハハハハハ!
Samantha the widow: 1人で笑ってる・・・
Amon: おおかたお前がこれから会いに行こうとしている女も、
Amon: 母親公認の愛人だったに決まっておる。
冒険者: ふむう
Amon: その金は3人で山分けするつもりだったのさ!
Amon: まったくもってお前は人が好すぎると言うのだ!
Amon: 女よ!
Amon: 目を覚ますのだ!
Samantha the widow: ぐぬぬぬぬぬ!
Samantha the widow: そうよ! そうだったわ!
Samantha the widow: あのくそばばあ、
Samantha the widow: 人が必死にやってるそばから
Samantha the widow: これはそうじゃないだの、そこは間違ってるだの、
Samantha the widow: わかってんなら口ばっかり動かしてないで
Samantha the widow: ちったあお前のその手を動かせって何度思ったことか!
Samantha the widow: おかげで体がいくつあっても足りなかったわ!
Samantha the widow: 許せん! 絶対に!
冒険者: wwww2
Amon: うむうむ。
Amon: そうであろう、そうであろう。
Amon: おおかたお前を過労死させるのが目的だったんだろう。
Amon: *ニヤニヤ*
Amon: しかしお前は生き抜いた!
冒険者: (大変だったクマね…)
Amon: お前は勝ったのだ!
Amon: そして今、当然の権利であるその金を手にしている。
Amon: さ、そんな姑の息のかかった女なぞ、
Amon: ひと思いにこれで刺し殺してしまえば良い。
Amon: 悠々自適の人生が待っておるぞ。
Samantha the widow: ………。
Samantha the widow: ナイフ……?
Samantha the widow: ええ、そうね。確かに姑は口うるさい人だったかもしれません。
Samantha the widow: 慣れない手つきで包丁を握る私の傍へ来て、
冒険者: でかい
Samantha the widow: 握り方から立ち方まであれこれ指図してくれました。
Samantha the widow: 七面鳥のさばき方や、詰め物のレシピも姑から教わったんです。
Samantha the widow: 文明の利器を嫌って何でも手作りにこだわる人でした。
Samantha the widow: だからもちろんケンカもよくしましたよ。
Samantha the widow: 私の悪口のひとつや二つ、フレッドに言っていたとしても不思議じゃありません。
Samantha the widow: ああ、そうそう!
Samantha the widow: 姑のお気に入りのペティナイフセットは今でも現役ですよ。
Amon: *イラッ*
Amon: ビタ一文にもならんオンボロ包丁セットで何をセンチになっておるのだ。
Amon: しかも手作りこだわるだと?
Amon: 時は金ということを知らんのか?
Amon: お前だって自分の時間くらい欲しかったのだろうに。
Amon: どうなのだ?
Samantha the widow: ええ、もちろん。
Samantha the widow: でもね、喘息の子どもの食事には添加物は避けた方がいいんです。
Samantha the widow: こまめに寝具を洗濯しろと叱ってくれたのも姑でした。
Samantha the widow: 息子の症状は一進一退を繰り返してましたけど、
Samantha the widow: 確かに姑がいなければもっと悪化していたかも知れないわ。
Amon: そんな仮定の話をして何になる?
Samantha the widow: 悪魔よ!
Samantha the widow: 私を試みる悪魔よ!
Samantha the widow: 私はお前の誘惑になど屈しない!
Samantha the widow: 去れ!
Amon: おのれ女よ!
Samantha the widow: 去れ!
Samantha the widow: 去りなさい!
Samantha the widow: いやあねえ!
冒険者: サマンサさんかっこいい
Samantha the widow: 恐ろしいこと!
Samantha the widow: 皆さんありがとう。助かりましたよ。
Samantha the widow: あと少しでブリテインですよ。
Samantha the widow: さ、皆さん参りましょう。
冒険者: はーい
冒険者: わうわう
冒険者: ぴっかぴか
Barbatos: お前ら私を馬鹿にしているのか?
冒険者: チキンふんでる
Barbatos: 女よ待つのだ!
Samantha the widow: 去らない?
Barbatos: この私に向かって去れとな?
Barbatos: ワーーーーッハハハハハハ!
Barbatos: 威勢のいい女ではないか。
Barbatos: 気に入ったぞ?
Barbatos: だがあいにくそうは行かぬのだ。
Barbatos: サタナキア様は間もなく降臨され、
Barbatos: さらなる享楽と快感とをこの世にもたらすだろう。
Barbatos: 人々は堕落し、義や信などもはや誰も見向きもしなくなる。
Barbatos: ほれ、お前の後ろにいる者たちの顔を見てみるがいい。
冒険者: ニヤニヤ
Barbatos: みんな死にたいと言っているだろ
Barbatos: さあ、しもべたちよ!
Barbatos: 好きに選ぶが良い。
Barbatos: それともこの女の小切手か?
Barbatos: それとも……。
Barbatos: 我がボス、サタナキア様か?!
Barbatos: さぁどっちだ?
Barbatos: s@Zaq@・
Barbatos: どっちだ
冒険者: サタナキアン
冒険者: かなうち! 全部だお?
冒険者: サナダムシ
Samantha the widow: 諦めなさい
Barbatos: dochi?
Samantha the widow: 悪魔よ
Samantha the widow: 去れ!
Barbatos: お前らしもべたち
冒険者: とりあえずそこの悪魔倒しちゃえばいいと思うの
冒険者: マッチョないけめんがいいです!
冒険者: ]つべこべ言わずかかってこいや!
Barbatos: どっちだ?
冒険者: がるるるる
冒険者: 献身の糧にしたる
冒険者: サタナキアさまを倒す!!
Samantha the widow: はやくブリテインに行きたいのですけど
Samantha the widow: 去ってよね
Barbatos: はあ?!
冒険者:たすけるほうだってばー *しっしっ*
Samantha the widow: サタナキア出せって
Samantha the widow: 言ってますよ
Barbatos: そろいもそろって愚か者めらが!
冒険者: サタナキアさまを倒す!!
Barbatos: 上等だ!
Samantha the widow: 何をする気かしら
Barbatos: サタナキア様の制裁を受けるがいい!
Samantha the widow: ちょ……!!!
Samantha the widow: ちょ……!!!
Satanachia: * The open flame begins to scatter the swarm of insects! *
Satanachia: * The open flame begins to scatter the swarm of insects! *
Satanachia: * The open flame begins to scatter the swarm of insects! *
Satanachia: * The open flame begins to scatter the swarm of insects! *
Satanachia: * The open flame begins to scatter the swarm of insects! *
(*゚∋゚):もちろん死んでます(泣)
蘇生するとの報酬を受け取れます。
あなたのバックパックに、アイテムが収められました。
Love Trumps Hateの報酬がバックパックに入りました。
冒険者: ありがとうー
冒険者: ありがとうですー
冒険者: ぶるぶる
Raphael: この世界のどこにも……。
冒険者: わう・・・
Samantha the widow: 入りましょう
Samantha the widow: あのう……。
Samantha the widow: ここは?
冒険者: ぼろぼろ
Samantha the widow: ?
Samantha the widow: ?
Raphael: こっちです
冒険者: クマ
冒険者: え。。。
Samantha the widow: これは?
冒険者: ここなん
Raphael: 彼女は半年ほど前にここで病気で息を引き取りました。
Raphael: 誰にも顧みられることなく一人で亡くなったのです。
Raphael: だからもう、あなたが気にすることは何もないのですよ。
Samantha the widow: そうだったんですか。
Samantha the widow: でも……。
Samantha the widow: そうだわ、これを!
Samantha the widow: フレッドのバラなんです。
Samantha the widow: 二人で思い出を語り合えたらいいなと思って持って来たんです。
Samantha the widow: それと、お金の一部はきれいなお墓に建て替えるのに使いたいと思います。
Samantha the widow: フレッドもきっとそれを望んだと思いますから……。
<40579332>冒険者: 人気の出そうな色のときだけエレをだすなよ
<67671667>冒険者: きのせいだろw
<34397883>冒険者: 何色だったのかしら?
<67671667>冒険者: レアファイア
冒険者: 優しいなぁ
Raphael: *smiles*
Raphael: では、私はもう行かなくては。
冒険者: いいひとすぎるよ…
冒険者: わうー
Raphael: サマンサ、幸せに暮らすのですよ。
Samantha the widow: はい、ありがとうございます!
Raphael: では
冒険者: *クマー*
Samantha the widow: ……あっ!
Samantha the widow: 私ったら!
冒険者: RIPってなにかな。。
冒険者: おはか
Samantha the widow: ラファエル様に天国のフレッドの様子を聞くのを忘れてしまったわ!
Samantha the widow: きっと寂しがっているわよね。
Samantha the widow: でもね、私は孫の顔を見るまではまだ行けないの。
Samantha the widow: ウフフ!
冒険者: やすらかにねむれ、という感じ
冒険者: ゆっくり会いに行くくま
冒険者: うんうん
冒険者: ゆっくり。
Samantha the widow: 皆さん、今日は本当にありがとうございました。
Samantha the widow: ステキなホワイトデーをお過ごしください!
Samantha the widow: それでは、失礼致します。
冒険者: 安らかに眠れ
冒険者: はーい
<34397883>冒険者: なんと、ファイアカラー?
冒険者: おつクマさまー
冒険者: おたっしゃで
冒険者: 元気でねー
冒険者: ばいばいー
冒険者: おつかれさまー
冒険者: またねー
冒険者: 蘇生ありがとうございます
冒険者: またねー^^
Love Trumps Hate 各鯖により、色が違うらしいです。
Love Trumps Hate =愛は憎しみに勝つ
イマドキのアメリカ政治と絡ませた???
そんなわけないか。
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