週末、にせあひるがむぎの散歩の途中で、ちょうど野鳥が窓にぶつかって落下したのを目撃したという。
でも、犬連れなのでそのまま置いてきたけど気になるので見に行ってきてということで、探しに行く。
言われた場所を探すと、確かに1羽、鳥が佇んでいる。
野鳥なので、病気があること困るから、革手袋をはめて、指でつついてみる。
動かない。
飛ばない。
脳震盪かもね。
一度手で拾い上げて、また地面に置いても、歩きもしないし、飛びもしない。
でも、倒れないので平気そう。
とりあえず、猫やカラスに襲われると困るので一時的に保護。
保護してから30分後、
これだったら飛べるかもね。
外にカゴをだし、扉を開けたらパーっと飛んで、林の中に消えていった。
あとで調べたら、アオジという渡り鳥だったみたい。
野鳥は基本、保護もしたらいけないんだけどね。
わかってはいるけど、ここは別荘地なので、窓が大きくて、太陽の光の反射が強く、窓にぶつかって脳震盪をおこしたり、羽や足を骨折したり、即死だったりする子もいる。
即死の子は拾って山に埋め、脳震盪の子は、1時間もすれば飛べるようになるので、それまでは保護しておく。
怪我している子も、数か月で山に飛んで戻った子もいるし、カゴの鳥にするわけじゃないから、大目にみてもらいたいとは思う。
もちろん、こんな鳥カゴじゃなく、野鳩も保護できるような、でっかい、一人用こたつのサイズくらいあるゲージもデッキにあるくらいだしね。
いかに、窓にぶつかる野鳥の事故が多いかということです。
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