ガジュマルの幹が黒い。根腐れかも。幹をカットしてみた

おそらく23年前に購入したであろうガジュマル。

丸葉のガジュマルが欲しくて購入したけれど、どうやら接ぎ木だったらしく、丸葉だった枝が枯れ、結局、普通のガジュマルの葉が生えてきた子だ。

20年以上経っても、今ある枝の部分からしか枝がでてこない。

幹は太いのに、枝をカットしても、他の場所から枝が生えてこない。

3本の太い足だったけれど、そのうちの1本が真っ黒になった。

触るとヨボヨボしている。

根腐れだろう。

原因は風通しの悪さと水のあげすぎ。

ここ数年、蘭や塊根植物が増えたせいで、冬場にこれらのように大きめな鉢を置く場所がなくなった。

窓際に置いていたけれど、植物育成ライトを設置してしまったため、そこにも置けず、

サーキュレーターを1年中つけているけれど、サーキュレーターの足元すぎて風が当たらない。

蘭に水をあげた際に余ったものを捨てるのが億劫で、ついつい大きめの鉢に残りをあげちゃったり。

陽は当たらないわ、風の通りも悪いし、水はいらないのにかけられる。

土が乾く環境にない状態の冬。

他の植物に気を取られて、ガジュマルの世話をおろそかにしすぎた結果だと思う。

鉢から抜いてみた。

6月から1か月半、梅雨時期に外に置いてあるからということもあるけれど、弱っているところに梅雨時期じゃぁ、土がびちゃびちゃ過ぎて余計腐るというもの。ノコギリで切ってみた。

腐ってますね。
腐敗臭が・・・。
先っちょは生きてるか
腐っているところをえぐり出した。
家にある殺菌剤はオーサイドしかないので、とりあえず薬漬け30分ほど。
穴を下にして浸けて置く。
だいぶ鉢を小さくして、生きていた足の先端は底面給水にしてみる。
まぁ、これはお試し。
→8月になり、しなびて、ほぼ枯れております。
2本足になっちゃったけど。
このまま生き延びてくれれば、これはこれで味のあるガジュマルになるはず・・・。
反対向けば、何事もなかったかのように?

生き延びれるかなぁ

毎年、冬になると室内で干乾びて足が細くなり、梅雨時期~9月まで外に出すと、ぷくっと太るガジュマル。

適当に20年以上放置しているような感じだったけれど、ちょっとした環境の変化ですぐに痛んじゃうものなんだと思った出来事。

いつもほったらかしでも元気だったから、適当にやってても枯れないような気がしてたんだよね。

適当って難しい・・・・。

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