花筏(ハナイカダ)の咲く季節になった。アシタカツツジやミツバツツジと同じ頃に咲くので、ほとんど主役になることもなく、気づけば咲いているレベル。
葉の真ん中に緑色の小さい花を咲かせ、花が終わると紺色の丸い実が葉の真ん中にできる。
実ができるのが雌木。
雄木は実ができない。
雌雄異株らしい。
知らずに20年以上経った。
お恥ずかしい・・・。
最初は珍しいので大事にしていたけれど、どんどん増えるので、最近では、ガサガサと雑にカット。
それでもあちこちにびよーんと伸びるので、環境が合うのでしょう。
Wikipediaによると
特に、半日陰に多く生え、湿った樹林内や岩礫地の大小の集団を作って群生することが多い。
なるほど。
湿ったところね。
そのとおりだ。
若葉は山菜として食べられるらしいので、最近、山で見かけないのは、鹿に食べられているからなのかも。
そういう意味では、アニマルネット2を張ってある我が家の雑木林は、鹿から自然環境を守っている土地なのかもしれないね。
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