なんのこっちゃ?と思いますよね。
自分もそう思いました。
生まれも育ちも関東だった(*゚∋゚)ですけど、両親実家は東北なので、高速道路のSAなんかにいくと、南部鉄瓶とか鉄器がお土産にズラっとならんでいた。
もちろん、祖父の家も ど田舎なので、昔ながらの囲炉裏に鉄瓶とかありがち。
オトナになってからも、いつか鉄瓶ほしいなぁ・・・・とは思っていたけど、それなりにお値段がするので買えずにいた。
そんな中、ちゃんとした値段をみてみようと思ったら、びっくり。
そういえば、最近は外人さんが南部鉄器をほしがったりすることもあり、ブームだよね。
白湯もデトックスでブームだし。
そんなわけで、値段は高いわ、注文てから1年待ちとか、やってられん。
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そこで、知ったこと。
急須だとホーロー加工してあるから、鉄分の補給には無意味だそうな。
そうだったのかー、知らなかった。
もともと、急須ではなく、ケトルを買うつもりだったのでいいんだけど。
みれば色々な形や種類があるけれど、昔ながらの飽きない形で、アラレでいいと思っている。
もちろん、ゆずとかつるんとした形も好みではあるけれど。
さて、きちんと銘のあるものは、高価だし1年待ちになるので、B級品、つくるときにアラレがつぶれてしまったので、銘を入れないよ、というものにしました。
2-3個のアラレが潰れていようが、つかうには無問題だ。
なんとなくは知っていたけど中に入っていた説明書を読んで、おぉ・・・・。
さらに検索をかけて、おぉ・・・。
南部鉄瓶って育てるものだったんだ!!!!
そして、お・・・重い・・・。
本当は
いつもやかん2個、鍋1個をこのストーブに乗せて、シュンシュンいわせている。
飲むにも、湯たんぽにも、なんにでも使える。
その真ん中の鍋をなくして、南部鉄瓶にするつもりだった。
1.2リットルのケトルだけど、鉄瓶の重さが2.6㎏ さすがに水を入れた状態で、このストーブの上に乗せたら、渡してある棒がたわんでいたのでやめておこう・・・・。
大きさとしては
鉄瓶を育てるためには、湯垢をつけて、内部を白くして使い込むと、水を入れっぱなしにしても錆びなくなるそう。
そこまでなるには半年~1年・・・。
内部は決して触らない。永遠に触ることはない。中国茶の急須もそうなんだって。
使用後は中を空っぽにして乾燥させる。
できあがった白湯は、ポットなどに移しておいて飲めばいい。
このとき、蓋も拭いて、注ぎ口だけちょっと拭いて、あとは鉄だから自分の熱で蒸発する。
暖炉の上の煉瓦にでも置いておけば乾燥するな。
夏は困るけど・・・。
鉄瓶での滞在時間の長いほどお湯がまろやかになるらしい。鉄分も同じ。
直火はダメ(もしくは弱火とかIHとか)。
とりあえず、毎日やってます。
地道に自分の鉄瓶を育てよう。
錆びませんように・・・。
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