雨上がりの日、エリマキツチグリの集団を見つけた。
初夏から秋にかけて、公園内や林内の腐植質に富んだ地上に群生あるいは点々と発生する。植物の落ち葉や細い枯れ枝などを分解して栄養源とする腐生菌。
よく乾燥した状態のものは観ることはあるけれど、こうやってぴちぴちの姿で、しかも集団ははじめてみた。
色もこげ茶と薄めのカプチーノみたいな色と2種類。
イメージとしては、クヌギの実に似ているから、この丸い部分は固そうにみえる。
恐る恐る触ってみた。
思いのほか、ペシャっと潰れてしまった。
どうやら中身は空洞らしい。
乾燥した状態で、この丸いところを潰せば、きっと胞子がポフっと飛んだだろうと想像する。
キモカワイイ・・・・♪
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