シニア柴犬 包皮炎

2025年4月27日

シニア柴犬のちょんが臭い

尿臭ではなく、以前、血尿がでたときのような臭い。

でも、血尿でないし、膀胱炎みたいな症状もない。

本犬も気になるのか、普段は舐めない ちょんをやたらと舐めている。

GWに入る前に動物病院に行くべきか・・・・・?

4月28日

念のため、動物病院受診

尿検査
→ドッグランを歩かせたらすぐにできたので、渡された膿盆でキャッチ

検査結果を待つ間、動物看護士さんとお話。
昨日は臭かったけど、今日は臭くないんですよねぇ・・・・と、ちょんを拭いたティッシュのニオイを嗅ぐ飼い主。
動物看護士さんも、どれどれ・・・・とティッシュのニオイを嗅ぐ。
うん、臭くないですね、というか、むしろ無臭。

いやー、いい動物看護士さんだね(笑)!好きだわー♪

Dr.登場 結果説明
→潜血なし、白血球なし、PH正常

うーん・・・・

なんともないけどなぁ

あ・・これか?


こういうヤツがでてきます↑

・・・・・・・・・

というわけで、洗浄されました。
薬液を使うことはなく、お湯だそうな。
本来なら、排尿時に一緒にでるはずのものが、シニアになって力不足で出せなくなり、たまってしまうとのこと。
特に処方もなく、洗浄料金@3,300円。

ただ、本来は、横向きに寝かせて洗浄するらしいです。
むぎの場合は、抱っこをして、タッチさせた状態で洗浄しました。
先生も、このやりかたは初めてだと笑っておりました(笑)・・・。

~包皮炎に関しては以下を参照~

■包皮炎の症状
ペニスを包む包皮が、病原性の細菌に感染して炎症を起こし、包皮の先端から膿をだす。
オス犬の包皮炎は、実はごく普通に見られる病気。
黄色の分泌液が包皮の先端からでることがある。
殆どの場合は病原性のない細菌によるもので、痛みもない。
しかし、高齢であったり、身体が弱っていたり、免疫が落ちたりしていると病原性の細菌によって、症状が悪化する。
■観察ポイント
・犬がしきりにペニスとその周辺を気にする、または舐める
・包皮から、黄色もしくはクリーム色の分泌物を見つける。分泌物自体はネットリしていたり、カスのような形状をしている。
・ペニスの周囲から、アンモニア臭ではない、独特のすえた様な臭いがする。
■獣医での処置
・抗生物質の投与=細菌を殺すため。
・包皮内の洗浄
■飼い主さんが出来ること
症状によって異なるが、症状が軽ければ「洗浄」のみで簡単に良くなる。
洗浄:市販の「イソジン(のような効果のある薬)」を購入し、水に数滴たらし、消毒剤を作る。注射器のようなもので、その薬剤を包皮内(ペニスと包皮の間)に注入し、洗浄。 寝かせたままで、下にタオルを敷いて実施。 それを二三度繰り返す。処置後、犬が患部を舐めても大丈夫。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このあと2週間くらいしたらまた、同じような臭いがした。

とりあえず、洗浄はせずに、膿だけだしてキレイに拭いておしまい。
定期的にキレイに拭けばいいかな。
それでだめなら洗浄にしよう。寝る姿勢を決めて、座り込んでから寝るときに、こーんなに前足が開いちゃうくらい、踏ん張れないんだものね。

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