皮むき間伐をやってみよう。

この10年の間、2回に渡り、業者に依頼して針葉樹の伐採をやってもらった。

最初のヒノキは家の近くということもあり、クレーン車で吊り上げ方式だった。

これがまた、クレーン車のレンタル料金が高くて、1日30万円也。

そのほかに人件費ってことで、うわぁぁぁぁぁ(汗

その次は、枝落としだけをキコリさんに依頼。

ロープでひきづりながら枝を下まで落としていく

それだと日当7万円くらいか

どちらとも、処理料の6万円をけちって自分で枝を分解して山に撒いて還元。

地球にもお財布にも優しく、体力をつけてくれるものだ・・・。

枝ひとつとっても、見てるだけだとそうでもないけど、地面に降りてくるとトラック1台分の面積はあるかもね?くらい大きい。

それだけ大木だということ。

庭木くらいなら自分でもにせあひるでもできるけど、屋根より高い樹はさすがに難しい。

さて、まだ伐採したい針葉樹はあるんだ。

でも、お財布が・・・とか、問題は色々。

ならば、伐採せずとも、枯らせば山に陽が入るようになるだろう作戦でいくか!!

枝葉がでなけりゃいいのよ。

そうすれば、周囲の落葉樹が育つことができるのよ。

ちゃんとは調べてないし、手探りですけども、やってみよう!

あとは体感で覚えるべし。

用意するもの

のこぎり&ナタ。

Hinoki_3

ナタは怖いよねぇ

落下したら足もげるかもしれんし、指なくなるかもだから、カバーは必須です。

本当は安全靴履けばいいんだろうけど、捨てちゃったしなー。

ターゲットになったのはこれ↓

Hinoki_1

すでに皮剥いたあとだけど、

結構な急斜面で、足場が悪い。

Hinoki_8

この写真だと右上の方が平なところ。

真下は見えてないんだよね。

本来は8月までにやると楽に剥けるらしい。

生なので、なかなかうまく剥げない。

この白い状態はまだダメで、もう1枚剥かないと。

半分くらいまできたらコツをつかめてきたので

Hinoki_6

あらキレイ!

ここまで剥くと、ピッと水しぶきが飛んでくる。

この水を吸い上げるところを破壊して、立ち枯れさせようというのが皮むき間伐の目的で、

立ち枯れてから伐採すると、軽いし作業が楽ちんってことで行われるらしいよ。

だから、鹿や熊が皮を剥いでしまうと、必要な樹も枯れてしまうってわけ。

そして、すでに斜面に踏ん張って1時間。

ナタも重いし、剥ぐのにも力いるし、ふんっ!ってやると足場が悪くて、

落石とともに自分もズルっ・・・。

まだ半周しかできてないけど、今日は雨だし、また後日。

ってか、斜面から降りてきたら、脚ガクガク、痺れて痛くて1時間くらいダメージが残った。

翌日ですか?

全身筋肉痛ですって。

自然と戯れるのは、疲れるけど楽しいですよ。

これも、翌日仕事が休みだ!と思うからこそできる作業。

きっと仕事に行ってるにせあひるは、悔しくて仕方あるまい♪

フフフ。

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