塊根植物 フィランサス・ミラビリスの育て方2021備忘録

フィランサス ミラビリス Phyllanthus mirabilis

東南アジア原産のちょっと変わった塊根植物。
葉の色は、明るいグリーンから赤っぽいものまで。
夜になるとピタッと葉が閉じ、朝になると綺麗に開く面白い植物。

実は間違えていたミラビリス
2021年 流行りのタケノコ蘭(カタセタム系/クロウェシア)をオークションで集めてみたりこれまた コロナ渦で流行りはじめて、趣味の園芸でもとりあげるほどの塊根植物(コーデックス)系を集めてみたり。もともとコーデックス系は好きなので、かれこれ...

セールで購入した葉もない、枯れ木みたいだったミラビリス。
植え替えをしたとき、根もほとんどない状態だった。
鹿沼土、あく抜きベラボンM、ゼオライトをベースにマグアンプKを追加して水はけ重視。

冬は室内で乾燥気味に。
本体に霧吹きするレベルでいい感じ。

4月になり、芽吹いてきても霧吹きで乗り切る。

7月になり、だいぶ葉が開いてきて、夏の成長期は屋外放置。
AMは直射日光が当たるけれど、PMは樹の影になり木漏れ日になる場所に置いた。
雨が降ってそのまま。
1週間に1回程度、他の植物にあげた液肥が余ったらあげる。
夏の成長期は、土が乾いていなくても平気みたい。
葉もぐっと大きくなった。

台風9号のときは外に置き去りだったけれど、
そのあと、台風よりもひどい?暴風雨になったので室内に取り込んだ。
この状態が1週間以上続くという異常気象だったので、室内に取り込んで正解だったと思う。
さすがに1週間続く豪雨は水浸しすぎだろうと。
トマトのプランターが転がるくらいなので、こんなにモサモサした葉だと、ちぎれちゃっていたかも。
また、異常に続く豪雨が過ぎたら外にだそうか。
まだ8月だというのに、外気温は20℃を切った。
大きく育った葉。
これだけ大きな葉になったということは
元気な証拠で、鉢の下から根が。
土の上にも根がぐるぐると飛び出ていた。
反対側にもチョロチョロと。
やはり、東南アジア原産というだけあって、高温多湿が好きなのかな?
あとは、毎週あげていた残りものの液肥の効果もあるかも。

もし、8月下旬、また晴天が続き、20℃以上が続くようなら、外にだそう。

このまま秋に突入して夜中に1桁になってしまう(標高1,000mなので、秋が早く来る)ようなら、翌年の春まで室内で、断水ですね。

ともあれ、あの枯れ木がここまで立派になるとは思わなかった。
ある意味、一安心。

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