約2年ほどかけてつくった腐葉土を崩してみよう計画実施。
こんなかんじで木枠を作り、道路に落ちた落ち葉を集めてきたり、野菜くずとか、細かくした枝とかを入れ、そこに有機物も入れないとバクテリアが繁殖しないというので、乾燥鶏糞を買ってきて入れたり、他を掘ってでてきたミミズをここに集めたりすること約2年。
秋になれば、満杯になるけど、すぐにぺったんこになってなくなってしまう。
この木枠をとりはずすことになりました。
ミミズのコロニーができると、いい土ができるらしいです。
木の皮の隙間とかにもいるなんてびっくり。
木枠の下に何も敷かなかったのが悪いんだけど、木枠の中の地面から周囲の樹たちがたくさん根を這わせていて、かなりの養分をとられちゃった感いっぱい・・・。
左が樹の根の集団、右が腐葉土。
まぁ、途中バナナの皮とか混じってるけど気にしない。
完熟腐葉土が半分、普通の腐葉土半分といった具合だろうか?
腐葉土と樹たちの根を分別する作業中も、全く 腐敗臭とかクサイものはなく、予想外にすごくいい香りだった。
なんだろうか
爽やかな、わかりやすく言えば 檜の香りのような、それにもう少し甘さをプラスしたような、ずっとこの香りを嗅いでいたいと思う、とてもとてもいい香りだった。
それだけ腐敗せず、キレイにできあがったという証拠だろう。
これもミミズたちやバクテリアのおかげなんだと思う。
水槽の水も、バクテリア機能が働いていれば臭くないし、ずっと透明な水だもんね。
なんだかすっきりしすぎて、あひる土地が広く見える・・・。
まだ根のなごりが地面に沢山残っていますが。
おそらく、この樹たちの根っこ。
ゴメンナサイね。
でも、この根っこカスが混じった腐葉土は、駐車場横のヤマボウシのところにいったので、今頃ヤマボウシはラッキー♪と思っているはずだ。
ヤマボウシのところに運んだ分も合わせれば、土嚢袋20個分くらいは出来た。
はじめての腐葉土作りだったけど、売っているものよりもかなりいいものが出来たことは確か。
生ゴミはほとんど出ないのでエコだし。
さすがに魚の骨や肉の骨は、カラスを呼んでしまう(たまにトウモロコシの芯がカラスに持っていかれる)のでゴミに出しているけれど、野菜くず・果物の皮・珈琲・茶・タマゴの殻などはすべてここへ。
賃貸生活のときは生ゴミをおいておくとすごい臭いになったけど、埋めるようになってからは臭うということはないので、自然の力はすごいと実感。
冬になるまえに、あひる土地の樹たちの下枝手入れや、間引きが入る予定なので、次の木枠が作れない。
まことに不便だ!
とりあえず今は桜の下に埋めているので、来年の桜は元気なはずだ!
コメント
エコだねぇv^^v。
植物油も栄養になるのかな??なるなら固めて捨てないで、埋めちゃうのがいいのかも??。
腐葉土って買ってくるものだと思ってた^^;。
あひるさんはえらい!。
通常の植物油(調理でつかったもの)などを直接土に埋めるには、かなりの微生物が必要なようなので、庭だと無理かもしれません。樹が枯れちゃうかも。
混ぜて有機肥料にするキットなどがあるようなので、何かしら加工しないとダメみたい。