ミニドラゴンフルーツの開花、25年経って初!

2025年5月中旬、例年になくまるで夏のような日が続いた。
ロフトも20℃を超える日が続く。タケノコ蘭たちもスクスクと育ち、日々霧吹きを3~4回/日以上行い、湿度をkeep。

除湿機をつけつつ、このエリアだけは霧吹きをするという、なんだかおかしな感じだ。
そしてこのエリアには、洗濯物と布団を乾かすための扇風機が2台、植物用のサーキュレーターが1台。壁掛けの胡蝶蘭が2種類。
Phal. tetraspis ‘C2’の花芽が何本か冬の間から伸びているのは知っていたけれど、
普段とは反対側の窓際で、なんと、咲いていた・・・・。

胡蝶蘭の板付けと夏の管理2024
7月中旬からバンジージャンプ状態のPhal.KS Happy Eagle ‘KS-1000’しかし、Phal. tetraspis ‘C2’は本当にここが好きなんだね。すこぶる快調で、花が沢山咲き、1ヶ月以上ずっとこの状態をkeepしている...

去年、根腐れしたPhal.KS Happy Eagle ‘KS-1000’は、だいぶ危険な状態になったけれど、新芽が2個でてきたので、復活の兆しあり。でも、かなり厳しいけど・・・。

さて、これらの蘭たちのおかげで、冬も快適にすごし、夏前に外に放り出されることがなくなったミニドラゴンフルーツ。

そもそもミニドラゴンフルーツ(石化月下美人)ってなに?

・サボテン科エピフィラム属の植物
・森林性のサボテンの仲間
→森林性サボテンとは、熱帯雨林の森林の木や岩肌に着生しているサボテンの仲間で、蔓状に生長し、夜に白い花を咲かせる。

25年咲かなかったミニドラゴンフルーツ

じつは、にせ(*゚∋゚)実家からいただいてから、25年ほど経つ。

とぐろを巻いたり、立ち上がったり、グネグネして、とても姿が美しいとは言えない植物だ。

最初は珍しかったし(25年前)、育って邪魔になればカットして挿し木して同じ鉢に挿して増やしたりしたので、最盛期にはかなりモリモリしていたが、そのうち花は咲かないし、実はならない、グネグネして邪魔なだけ・・・ということで、雑に扱われるようになってしまったミニドラゴンフルーツ。

そのうち、だんだん腐ったり枯れたりして存在とともに小さくなっていった(ゴメン)。

とはいえ、根元は木化しているんだよね。

小さくなって邪魔にならないからカットもしない。

そうするとなんと、花芽がついた!
3個くらい蕾があるみたいだ。

2025年5月22日 開花するまえに枯れると困るから、写真でも撮っておこうと思った。
これが14:00頃だ。

ミニドラゴンフルーツ、初の開花!

18:40頃咲いていた!まさか、蕾の写真撮っておこうと思った日に咲くとは!?
感動のあまり、後ろ姿まで撮ったわ!
ちなみに窓に写っているのは、月ではなく、ライトです(汗)。

萎んじゃうの はやくない?

20:20頃、蘭たちに霧吹きをしようとおもってロフトにいく。

お・・終わり???
月下美人は夜咲くってきくけれど、朝まで咲いてないの?
寂しいわぁ・・・・

開花条件と開花時間を調べてみた

何も知識がないままに開花を迎え、あっという間に萎んでしまった初めて咲いたミニドラゴンフルーツの花。

開花条件

・1日5時間以上の直射日光
・最適温度は20℃から35℃、夜の温度が25℃より高くなると花を咲かせやすくなる

開花時間

・4~6月頃に開花
・一晩だけ咲き、翌朝にはしぼむ
・あちこち記事を読むと、どうやら2~3時間でしぼむようだ

すべてはタイミング

というわけで、結果、ここ数日、ロフトの夜の気温が高かったので、一気に咲いたのかも。
蘭のおかげで植物育成ライトという近代的なもので直射日光レベルの光をもらえ、25年咲くことができなかったミニドラゴンフルーツも咲ける環境においてもらえたからこその開花。

そして、またしても、蘭に霧吹きをかけるために見に行ったら開花していたし、次にまた、霧吹きをかけようとしたら萎んでいた。

すべては蘭のおかげで開花をみることができた。

この日、夜、開花をみていなかったら、いつまで経っても咲かない蕾だねー、枯れちゃったねーとか、もしくは、いつのまにか実が?!という状態だったはず。

よそ様のブログやグリーンスナップの記事をみると、開花を見そびれたとか、毎回ちゃんと時間を見計らっているとか・・・云々・・・。
狙わずして、ちゃんと花をみれたっていうことが幸運だ!

今回、人工授粉はしなかったけど、このあとは実がなるのか、それとも終了なのか?

こうご期待?!

コメント

タイトルとURLをコピーしました