さて、この続きとなります。
約2か月入院したミニコと現状④ で、ファンの風量が足りないと書いた。
年が明け、あの、デッカイ キライな代車 日産エクストレイルとまたしても入れ替えし、原因追及へ。
現状としては、
風量が足りないどころか、ミニコに長く乗れば乗るほど凍えるってこと。
運転席の座席の下に手を入れると、冷風を感じる。
そして、Gパンで運転していると、Gパンの裾付近、前は温風が若干くるので常温だけど、後ろの裾は、キンキンに冷えている。
ということは、ミニコに乗っている時間が長いほど、足首が冷気にさらされる時間が長いので、身体の芯から冷えるということ。
でも、車内の温度計はちゃんと28℃とか指している。
たぶん、上部はいいんだろうけど、足元が・・・。
板金したから隙間はないはずだというけれども。
そんなわけで、なぜ、板金に出しただけなのに、ファンがおかしくなって帰って来たのかという原因追究の入院。
本来、運転席右にあるエアベントと呼ばれるところ。
そこからの外気取り入れもうまくいっていないっぽいし。
さらに、発見したのは、錆びを全部とってくれ、という板金注文だったはずなのに、
左のドアの下が、まったくといっていいほど、錆びの修理がされていない。
しかし、明細には 左ドア 錆び修理 となっている。
どこを修理したっちゅーねん?!
営業に見せたら
え?・・・・!?
という反応。
ですよねー・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
結果
申し訳ございません
うちのメカニックが
プラスとマイナスを逆につないでいました!
は・・・?
なので、ファンが逆回転まではいかずとも、正常な動きをしていない状態だった。
さらに、ちゃんと温度をはかってくれて、
ミニコで走行すれば走行するほど、運転席 座席の下の温度は、ぐんぐん下がっていった。
車は鉄板なので、冷気 底冷え的なものはあると思うが、今までは温風が強いので勝っていた温度が冷気に負けたのではないかというもの。
まぁ、そうじゃないかとは思っていたけど、
もしかしたら、逆についていたってことは、冷気を呼び込んでいたのかもしれないとも思える。
で、左ドアの板金について
外側のぽちっとした錆びをなおした。
下の錆びは見落としました!
・・・。
おい!
ここは、ローバーミニで一番錆びる箇所でしょうよ!
そこを見落とすとかなんなの・・・?
と、まぁ、結局、この錆びをなおしたら、もっと金額がかかるはず。
それは明細をみると徴収されていないので、いいっちゃーいいんだけど。
とりあえず今回は、簡単に錆びを落として、ペイントで錆び止めは施してくれた。
また、ちゃんと板金に出すとなると、またかかるんだよねぇ。
まとめて出ていく金額と、あとで、また・・・っていうのだと、気持ち的に違うじゃないですか。
えぇ、そうですよね、わかります・・・。
まったくだよ・・・。
結局、いまとなっては、ローバーミニを専門に扱う店も減っているのが現状だし、
ディーラーもローバーはBMWの傘下に入ったし、現在はランドローバーがメインになっているから、ローバーミニをわかるメカニックがいないのも事実。
ローバーミニ専門店で教えてもらいつつの修理になっている。
仕方ないことだけどね。
だからといって、他に移るとまた、この修理はうちでやっていないものだから~と逃げられても困るので、
購入した1997年から、最後まで、ここにお願いしていくつもりでいる。
・・・・・・・・・・・。
さて、ちゃんとプラスとマイナスを正しくつけてもらったところで、
(*゚∋゚)のミニコ復活!
めっちゃあったかいよ!すぐに車内あったまるし!
そう、(*゚∋゚)のミニコは、にせ(*゚∋゚)のミニコと違い、いらないくらいあつくなるのが特徴だったの。
夏もいらないくらい足元あつくなるけどね(ぇ・・
というわけで、おかえり!ミニコ!
今回、いろんな代車に乗り、ミニコの不具合を乗り越え、わかったこと。
乗り心地がいいけど、山道カーブでグンニョリとする車より、
スプリングがハードで乗り心地もカタイけど、カーブもキビキビ走る、軽トラみたいなミニコが好き。
パワステで小指でくるっとハンドル回せる車より、重ステで、ハンドルが太くて(エアーバッグつきだから)片手でまわすのに腕力が必要な、というか、基本両手じゃないと!というミニコが好き。
無駄に沢山荷物を積める、おしりの長い車より、寸詰まりなかわいいおしりのミニコが好き。
でも、国産の軽自動車で荷物の出し入れが簡単な5ドアは魅力的だった・・・。
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