むぎがお空組になって49日が経った。
今日は、むぎのお骨を埋める。
むぎがいつもいたコルクマットを敷き詰めたデッキ。
むぎはいつも、この隙間から、外のデッキにでて、外をみていた。
今朝は、むぎがいつも使っていたクッションを定位置にだし、今までのように横に座る。
このクッションはまだ、うちにきて1週間しか経っていない子犬のごまには使わせない。
いつか、もっと、むぎみたいに、立派にうちの子として確立した地位についたら、使わせてあげよう。
それまでは、まだ、使わせない。
この、大きな、秋になると真っ赤に紅葉する楓の樹の根元に、むぎのお骨を埋める。
お骨が家の中からなくなるだけなのに、むぎが遠くに旅立ってしまうような気がして、数日前から落ち着かなくて、昨日の夜もずっとむぎが恋しくて、いつまでも、むぎ むぎ 言ってたら、むぎが飛んでいけないのに。
自分で決めて連れてきた若いエネルギーに翻弄され、ぐったりして、本来かわいいであろう子犬をかわいいとまだ思えない自分がいる。
でも、その子犬だって、今まで2か月以上いた家を離れ、たくさんの犬の声がしていたブリーダーさん宅から、犬の声もしない、知らない人しかいないところにぽつんとひとり連れてこられて、その中で、どうにか自分の居場所を見つけようと頑張っているはず。
ごまがきて9日目。
むぎの納骨が終わり、ちょっと、ぽっかりと穴があいて、でも、ごまの境遇を考えれば、ちゃんとごまをかわいがってあげないと。
実はまだ、ごまに、ごま、かわいいねって声をかけたことがない。
まっすぐに、自分をみつめてくれるごまに、かわいいね、って言ってあげていないんだ。
ごめんね、ごま。
明日からは、ちゃんと、ごま、かわいいねって言うよ。
言霊 言霊。
むぎがちゃんとごまに色々教えてくれているはずだから。
コメント
むぎの魂はお空に行っても、むぎの気持ちや思いはそこにとどまっていると思うよ。
そして、秋になると真っ赤に染まる木の下で、ずっとお家を守ってくれてるよ。
ぢょるちゃんと一緒に守ってくれてるとわしは思う。
ごまはね、不安や寂しいこともあったと思うけど、色々教えに来てた「むぎおじちゃん」の匂いがしてるから大丈夫だと思うの。
ご近所のワンチャン情報も「むぎおじちゃん」が教えてくれてる気がするの。
だからきっと。ごまもあひるさんが今どういう心境なのかもわかっていると思う。
自然にごまちゃんに「かわいいね♪大好きだよ!」って言えるようになるよ!
大丈夫!
かわいいごまちゃん 今後の成長が楽しみだ♪
シキさま
ごまはお利口さんなんだよね、ほんとに。
むぎおじちゃんの指導のもと、お利口さんなのかな?
そう、自然にかわいいねって大好きだよって、むぎむぎと言うのと同じように、ごまごま言う日がくるはずだよね?
いつもありがとうね