
ペット霊視を依頼したときに、アプリの通話状態が悪く、30分で20回くらい切れたこともあり、切れてしまって申し訳ないという毎回のお詫び等も含め、実際の通話時間が少なくて聞けなかったことがいくつかあった。
シニア柴犬むぎの49日を迎える前にもう一度、予約を入れた。
依頼内容を伝えたのは、49日を迎える前日だった。
依頼内容を入れたら、すぐにメッセージがきた。
49日当日、これから納骨しますという内容のものを入れ、メッセージがきた。

予約を入れた頃と、むぎの49日前後に比べれば、柴犬パピーのごまがきて2週間ちょい経過し、だいぶ自分の気持ちも落ち着いてきたし、なんとなく自分の家の犬のような気がしてきた頃、ペット霊視の予約日がきた。
前回のペット霊視で聞きそびれたこと
むぎはこれからどうしてほしい?
例えば、納骨した場所に毎日来てほしいとか、お供えしてほしいとか。
リビングに写真を飾って、首輪を置いて、おやつを毎日あげているけれど、食べてる?
私は、むぎが生まれ変わることを待たずに、ごまを迎えてしまい、自ら、むぎの生まれ変わりを迎えるチャンスを潰してしまった。
もし、生まれ変わって肉体を手に入れたら、もう、うちには来てくれなくなっちゃうの?
お返事はこうだった。
まず、むぎを思い出すときは、最期のときはダメ。
あなたがむぎを思い出したその時の場面にすぐにむぎは飛んでいけるから。
悲しかった苦しいときに何回も戻されたらつらいでしょう?
楽しかったときを思い出せば、その楽しかったときに戻ることができる。
むぎは前回、リビングに入っていいよ、食べていいよ、と許可をもらったから、おやつは食べに来ているけれど、毎日じゃないね。気が向いたら食べている。
自分が食べているとき、一緒に、勝手に横からごはんもおやつも、食べていると思えばいいよ。
納骨した場所は、大きな楓の樹の根元。
骨はもう、あくまでも物体だから、そこに毎日通う必要もないし、供える必要はない。
魂はそこにはいないから。
骨は、自然界の色々な生き物、微生物たちによって分解され、樹の栄養にもなり、水にも空気にもなり、世界中に広がっていく。
もしかしたら、今、自分たちが食べている野菜にも含まれているかもしれない。
むぎを食べているようなもの(笑)。
そして、魂は複数にわかれ、生まれ変わることができる。
野鳥とかリスとかいないの?巣箱かけてもいいよ。
やたら、なついてくる野鳥がいるなーって思ったら名前をつければいい。
たぶん、それがむぎ。
魂は勝手にスっとはいることができるからね。
もしくは、また、迷い犬としてやってくるかもしれないよ。
(でも、犬は多頭飼い無理だろうし、年齢的に、ごまが最後かも。インコならまた飼えるかもしれないけれど・・・。)
インコ飼ってるの?何インコ?雄雌?
(コザクラインコ14歳、先代は15歳でお空組になった。どっちも雄だった)
じゃあ、インコかもしれないなー
(たしかに、前回も鳥関係の話が何回か出たことがあった)
ごまがね、すごく寂しそうに寝てるよ。2~3か月でこういう寝方、しないよ。
(世話はしているし、疲れて寝るまで遊ぶこともしている。でも、かわいいとは思えない。とてもお利口さんな子犬です)
そうか、ちゃんと遊んだりしてあげてはいるんだね。
でも、寂しそうだし、むぎが心配してる。
こんなにお利口な子はいない。本来とてもやんちゃな時期だから。
なんでお利口か?っていったら、それはむぎが教えているから。
子犬のこの時期、いじり倒さないとだめだよ。
寝てるからってそっとしておくとかダメ。
いつなんどき触られても怒らないようにしないと、誰かが急に触ったら噛んだとかなるから、人間はいつでも勝手に触るものだと教えておかないと。
(本当は、むぎみたいに一緒に寝たいけれど、最初からひとりで寝れる子だから、それをあえて崩すのはどうかと思って一緒に寝ていない)
それは、スペシャルデーを作ればいい。
雷が鳴って怖いから一緒に寝る日、とか、寒いから一緒に寝る日とか。
どんどん【むぎ化】してくるから。
だって、むぎが教えているからね。
こうやったら喜ぶとかさ。
むぎはね、家の中じゃなくて、デッキにいるよ。
いつもいたところに。
ママがいつも一緒にいた外が見えるデッキのクッションのところ。
デッキにでて、外をずっと眺めている。
ごまを抱っこして、外をみながら座っていて、むぎを思い出しているでしょう?
それでいいの。
ごまの間(魔ではない)が差したとき、そこにむぎが入るから。
そうすれば、むぎがママに抱っこしてもらっていることを感じることができるから。
ごまはむぎの生まれ変わりじゃないけれど、むぎがごまを認めていて、色々と教えているんだから、それでいいんだよ。
他に心配なことはない?
むぎが心配そうにみてる。
なにか他に心配なことがあるんじゃないの?
(むぎは保護犬だから、もし噛んだりしたとしても、仕方ないね、で済むけれど、ごまは、子犬のときから自分が育てた犬だから、もし、噛むような犬に育ってしまったら自分の責任だと思うと、育てていくにあたり、不安がある。)
とにかくいじり倒すこと。
お犬様にならないようにすること。
迎えて80日でおバカになるか、お利口になるかが決まる。
それまでにちゃんと向き合わないと。
むぎと、ごまと一緒に。
このペット霊視の数日前から、徐々に、柴犬パピーのごまが、うちの子だな、と思うようになってきていた。
むぎも一緒に、ごまといてくれてると思えば、むぎがとても恋しくて泣くということが減ってきた。
もちろん、思い出せば涙がでてくるし、写真をみればすぐに涙がでてくるけれど。
にせ(*゚∋゚)が誕生日にくれた本。
はしもとみおさんの絵本 きみとのさんぽみち
たぶん、これは黒柴の月くんがモデルだとおもうけれど、この悲しそうな顔がごまに似ている。
今までのむぎとのさんぽみち、そして、これからのごまとのさんぽみち。
爪やすりをかけられ、肉球の間の毛を切られている間、むぎとおなじような恰好で寝ている。
きっと、こういうときに、ふと、むぎが入っていたりするんだろうな、
一緒にこのコルクマットのところで寝転がっているんだろうな、
そう思うと、寂しくない。
デッキよりも、ちょっと高台になったこの場所で、むぎのクッションを枕にして、散歩で疲れたとき、草むしりのあと、お天気がいい日、寒い日はコートを着てでも、むぎと一緒によく昼寝した。
結局、どんな日でも、一緒に寝てたね。
今は、ごまと一緒に転がって、ごまのクッションを枕にして、ごまとむぎと(*゚∋゚)と3人でお昼寝だねって声をかける。
首元に寄りかかる、ちょっと獣臭い ごまの顔の体温が、むぎを思い出して懐かしく、幸せだ。
日々、成長する柴犬パピーごま。
これで、お空組になったシニア柴犬むぎのペット霊視は最後にしよう。
これからは、
ごまとのさんぽみちを綴っていこう。
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