出勤時ペースの朝のむぎの散歩は、ほんの15分前後。
通常なら40分~1時間なんだけどね。
たった15分だからカメラはいらないよねー
って、いつもは持っていかないんだけど、
今朝はなぜかカメラを持っていた。
そして、むぎのふんばるタイムのときに逆光でみた鳥はヤマガラだと思った。
でも、なんとなくちょっと違うような・・・?
カメラを向けてみる。
なかなか追いつかない。
追いついた!
なに、この鮮やかな色!
クチバシになにかくわえている。
落とした!
おそらく巣作りの材料となる綿か毛のようなもの。
あひる家から徒歩1分という場所。
富士山周辺の固有種かと思って検索かけてもヒットしない。
そしたら・・・・
ソウシチョウ 英名Red-billed leiothrix
外来生物法で特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっている。
Σ(゚Д゚)ガーン
■↓ウィキより一部抜粋↓■
ササ類の繁茂する標高1000m以下の常緑広葉樹林、落葉広葉樹林に生息する。またこういった藪の中に営巣し、越冬期は標高の低い地域に移動し、主に竹林や笹藪に生息し小群をなす。カラ類との混群をなすこともある。
食性は雑食で、昆虫類、果実、種子等を食べる。
元来日本列島には棲息していなかった鳥であるが、江戸時代から飼い鳥としてしばしば輸入されていたようである。野生化は1931年に六甲山(兵庫県神戸市)で初めて確認されたが、これは神戸在住の華僑が祝典の際に放鳥した個体が定着したものと考えられている。この一群は六甲山に定着できなかったらしく、1945年以降に姿を消した。なおハワイ諸島においても、ホノルルの中華街で大火事が起きたときに華僑が飼っていた個体が逃げ出し定着したのが始まりとされている。
本格的に日本に入ってきたのは1980年以降であり、日中国交正常化にともない、本種の中国大陸からの輸入が激増したことが原因として挙げられる。また本種は雑食性でもあり、扱いやすいことも輸入増加の原因になったと思われる。さらに本種の価格は非常に安価だったため、外来生物法が施行されるまでは、どこのペットショップに出向いても本種の姿が確認できた。そうして在庫を抱えたものの、販路や多額に及ぶエサ代に困って遺棄(放鳥)に及んだ悪質なペット販売業者があったようである。
■生態系に与える影響■
本種を含む特定外来生物に指定された鳥類4種は、もともとあった自然環境が人間により開発され、その結果原産地と似た環境ができあがり、そこに定着した、という侵入外来生物によく見られる図式にあてはまらない、極めて珍しい外来生物である。
特に本種はその傾向が強く、野外での生息が確認された場所はいずれも古くから環境が変化していない天然自然林で、都市化の進んだ地域で観察される例は少ない。
現在まで本種が定着したことによる影響はとくに確認されていないが、今後生息域を拡大することで、一般的に外来生物の侵入による変化があまりない天然自然林の生態系が、大きく変化することが懸念されるため特定外来生物に指定された。具体的には営巣場所が競合するウグイスやオオルリが駆逐される危険があり、日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっている。
本種は飼育にあたって非常に多くの餌を食べ、大量のフンをする。よってその特徴を生かして、輸入した本種を飼養しそのフンを採取してウグイスのフンとして売り出している業者もある。分類学上では本種はウグイスとはさほど近縁ではないが、美肌効果等の効能に関してはさほど差がないとされている。
なおフン採取目的の飼養は、生業を継続するのに必要ということで届出を出せば認められる。
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・ここは標高950m程度
・笹がある
・環境が変化していない天然自然林で、都市化の進んだ地域で観察される例は少ない
・ウグイスがうるさいほど生息している
・オオルリもいる
繁殖する環境にはいいのね、きっと。
こんなにかわいいのになー
ウグイスとオオルリと共存してほしいなー
鑑賞にはOK!
コメント
Σ(゚Д゚)ガーン
こんなに綺麗なのに害獣指定!
共存して欲しいですね~。
5月頭ごろからうちのほうでも
うぐいすが鳴いてますヽ(´▽`)/
自然っていいですね~~(≧∇≦)
ゆみみそさま、
うぐいすがやかましいくらいに鳴いていますが、
都会の騒音とは比較にならない癒し系ですよね!