朝から雪混じりの雨。
全身ずぶ濡れになると困るので、柴犬にカッパを着せて散歩に行きたい。
しかし、柴犬はカッパを着たくない。
唸るだけで終わることもあれば、噛み付こうとするところを躱したり、その日によって違うけれど。
今回は失敗例。
躱すのが遅すぎてヤラレタ。
片手はハーネスをつかんでいるので、噛まれた手をひっこめようと引っ張るのではなく、ハーネスを上に持ち上げるようにひっぱり犬を動かす。
そうしないと、犬は噛み続けているので、ただ引っ張ると肉がちぎれてしまう。
痛い!と言って引き剥がしたあと、犬を放置しておくと、ふと気づくのか、バツが悪そうにシーンとして、そのあと、トボトボと寄ってくる。
無視していると、近くでボーっと突っ立っている。
眼を合わせずに。
そうなると、残りのカッパの処理(片方の手を通すなど)は何も言わずに行うことができる。
一応、反省しているのかも?
この写真を撮っているときも、カッパを片袖脱げた状態で、何してるの?って顔しながら見上げている。
まぁ、シニアな柴犬は文句が多いし、すぐにカッとなり、吠えたり噛み付いたり、仕方ない。
そして、悪気はないし、覚えていない。
雪は降っていても、まだ道路には積もっていない。
行きはイヤイヤしていても、Uターンのエリアにくると、率先して歩く。
はやく帰りたいだけなんでしょ。
躍動感あふれる右後ろあしがあがっている写真が撮れて満足♪
そして無事に帰宅。
噛まれてから30分後、歯型は消え、ミミズ腫れみたいになった程度になった。
噛まれた直後は痛いけれど、しばらくするともう痛みはない。
普段はアゴの下に腕を回して噛まれないようにしたり、厚手の服の上から噛まれるように位置を替えたりしているけれど、今日は失敗したなぁ。
穴が開いてなくてよかった。
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