コザクラインコのぢょぴ 12歳
クチバシの変形は何回もあったけれど
今回は穴が開いたみたいな欠け方だ。
その2日後、穴と欠けたところがさらにつながってしまった。
反対側はキレイ。
出血もなく、痛そうな様子もない。
食事も問題なく、いつもどおり、広告もパリパリとかじってボロボロにしている。
生活に支障はなさそう。
エサ箱の下にあるはずのトイレ敷き広告が、ブランコの高さまで盛り上げられている状態。
ここまで持ち上げてパリパリできれば上等でしょう!
5歳のとき、クチバシが変形した。
そのとき、動物病院に行ったら、5歳はもう若くないから(平均10~15歳)年齢のせいと言われた。
年だったら仕方ないとそのままにしておいたけれど、さすがに穴があいて欠けてくると心配になった。
疥癬だったら困るとおもった。
1羽飼育だけれど、雛のときから疥癬で、免疫力が落ちると症状がでることもあると書いてあったから。
以前かかったことのある動物病院のHPをみたら
犬猫と書いてある。
以前は小鳥も書いてあったし、鳥の入院設備もあった。
電話してみると、いまはもう、鳥は診ていないとのこと。
他の病院を紹介してもらったけれど、月に数回、小鳥専門の先生がきて、予約制。
片道1時間かかるところに、小鳥もほぼ常時診てもらえる動物病院があった。
試しに電話をしてみたら、担当の先生に代わり、症状を話す。
診てもらいたい内容は、疥癬などか?年齢のせいかの見極め。
顕微鏡を使った検査もできるので原因究明はできると思う。
治療ができるかどうかは診てみないとわからないけれど、診察と検査はできます。
午後は16:00~18:30までやっているのでどうぞ、とのことだったので、16:00の受付を目指して受診した。
問診票は飼育環境等も書くものがあり、細かかった。
区分は、エキゾチックアニマル
診察のとき、クチバシ部分をピンセットで削り、セロテープで粉を取り、顕微鏡で観察。
疥癬や寄生虫はなし。
炎症なし。
カビ等は難しいのでグレー。
聴診でも呼吸器、循環器問題なし。
考えられるのは、栄養失調。
えぇ・・・・(泣)
殻(皮)付きエサしか食べないぢょぴ。
インコ用のエサをあげてもドライフルーツもアーモンドもヒマワリも麻の実も食べない。
ボレー粉(貝などのカルシウム)も食べないし、カトルボーン(イカの甲)も食べない等々。
人間の食事のときには、色々と食べるんだけど。
殻付きエサの中にも、色々と追加されているけれど、それを避けて食べていたら意味がない。
一番いいのはペレット。
殻付きエサからの切替は難しいので、おやつに手からあげたり、色々工夫してください。
シニアで代謝が落ちているところに、栄養不足だと、クチバシが戻るには時間はかかるかもしれないけれど
12歳なら、まだエサを変えたりする価値はあるんじゃないかということだった。
なるほどー
なんでもかんでも年のせいにしちゃぁいかんということだ。
犬のことは色々調べるのに、鳥のことは調べたことなかったなぁ。
ごめん、ぢょぴちゃん。
早速、帰りに買ってきたペレット。
KIRAPIPI キラピピインコ小粒300g(Amazonリンクは600g。300gは売り切れだった)
殻付きエサと比べたら、超高い・・・
試しに手であげたら、くわえるけれど食べずにポイってしてた(苦笑)。
殻付きエサに混ぜておこう。
もったいないので少しずつ。
そうじゃないと、野鳥に高級エサをあげることになってしまうからね。
1週間くらいしたら、ぷりっとする糞の色が変わってきたので、多少は食べていると思いたい。
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