柴犬の歯が欠けた16日目。抜歯とイボ切除 手術当日

柴犬の歯が欠けた15日目。抜歯とイボ切除の前日
抜歯する前日、色々とBefore写真をぱちり。 まず、歯石。歯ブラシだと歯磨きをさせてくれないので、軍手で毎食後磨くレベル&寝る前のビタミンCとヨーグルトで酸性を維持し、歯石ができにくい環境を作る、みかんを食べさせるという習慣での結果。 奥...

2021年12月6日 13:30
手術当日
麻酔前投薬をお尻にプスっとわめきながら刺され、徐々に効いて うとうと 
前足の力が抜けてきた。
2年前は、このときに絶飲食だけど、散歩で拾った落ち葉を嘔吐した。
今回、嘔吐は唾液すらなかった。折れた前歯の後ろに小さく歯がまだ残っているのがみえる。
麻酔前投薬が効いていることもあり、診察台の上でピンセットを使ってプスっと抜けた。
診察台で採血をして、麻酔の注射をされるむぎ。
麻酔が効いていないと診察はできないので、このときがはじめて破折した歯の診察となった。

歯茎もしっかりしているので、これは抜歯しないほうがいいのではないかという話だった。
1本の歯を抜くことによって、周囲の歯のバランスが崩れてガタガタになり、そこから虫歯になったり歯槽膿漏になったり、かみ合わせが悪くなったり、悪影響を及ぼす可能性があるとのこと。

今回は、
・抜歯せず、削って、薬を塗って様子をみる。
・歯石をとる
・前足のイボと頚のイボをとる(病理には出さない)
・耳の掃除

爪は血管ギリギリまで切ってあるし、やらなくてもいいんじゃないかな?
しかし、上手だな

褒められた!
爪切りして電動爪やすりかけている甲斐あり!

ということで、爪切りはなくなった。

むぎ、がんばれ!!!!

・・・・・・・・・・・・・

麻酔から醒める前にお迎えにこないといけない。
完全に醒めてしまったら、獣医さんや動物看護士さんの手におえない犬になるかもしれないからね。

16:00頃、電話を入れてから迎えに来てくださいということだった。

食料品の買い物をして家に帰り、また動物病院の近くに戻ってきて、遅めのランチをする。
16:10、動物病院に電話をかける。

結局、抜歯をしたとのこと。
破折歯付近を削っていたら、壊死した組織がかなりあり、そこを切除していくと、麻酔が効いていてもかなり痛いらしくビクビクするので、麻酔を追加したとのこと。
歯の根もしっかりしていて、抜くのがかなり大変だったらしい。
ごく一部、折れてしまって、完全には抜歯できなかったが、それを全部とろうとすると、上顎の骨(鼻のところ)を割って抜かないといけないので今回はそのままで。

まだ麻酔から醒めないので、18:00頃にもう一度、電話をかけるように、ということだった。

じゃあ、犬連れでなかなかいけなかった、行ってみたかったお店にいこうということになった。
ま、セカンドストリート(中古を扱う店)なんだけど(笑)。

すると、17:20頃、麻酔から醒めたという電話があった。

左が頚のイボ
黒っぽいのが、右足のイボ
抜歯した右の前歯

・・・・・・・・・・・・・・

採血の結果、
輸血するほどではないけれど貧血がある。
→今回のストレスによるものかもしれないし、原因はわからない。
壊死組織があり、炎症があるはずなのに、白血球が増えておらず少ない。
→細菌に対して反応していない。防御機能が働いていない。
電解質 Cl(クロール)が若干高い
→脱水

残念ながら検査結果は見せてもらったけれど、コピーをもらいそびれた。

結果的に破折した歯をそのまま様子を見なくてよかった。
獣医さんからみても、大丈夫そうな見た目でも、実際は内側に壊死した組織があり、しかも白血球が反応していないとなると、歯槽膿漏になって感染がひどくなる、重症化する可能性は大いにあったということだ。

歯槽膿漏のような腐敗臭が強くなったのは、このせいだったと獣医さんも認めたよ。

(*゚∋゚)の鼻は悪くなかったんだな!!!
良かった・・・。
間違いじゃなかった。

でも、奥歯に破折あり
しかし、歯槽膿漏になっていないので、破折したから必ずしも歯槽膿漏になるわけではないということが証明された形となった。
なるほど。

足のイボは、関節なので小さなキズにしたいという話だったけれど、思ったよりも結構おおきくて、とるのが大変だったらしく、キズは大きくなった。

エリザベスカラーをつけるしかなさそうだ。

埋没法なので抜糸の必要なし。

耳の話はなかったなー

きっと、歯を抜くのが大変で忘れたんだろーなー(笑)。
ま、いいや。

実際、維持麻酔は4回使っているけれど、2回分しか入ってないとか、抗生物質と止血剤の注射が入っていないとか、頚のイボはサービスだったり、だいぶお安くなってしまいました。

ありがとうございます♪

抗生物質と止血剤の処方あり。迎えにいったときは、まだ視界がぼんやりしているようで、一生懸命 耳で聞いて、ニオイを嗅いで確認していた。
家に着く頃は、だいぶ視点があってきたけれど、
ヨロヨロしていて歩けないので、ゴロンゴロン転がりつつ移動。
マナーウェア(おむつ)つけていても、吸いきれなくて、おねしょシーツがびっしょりしたり。

柴犬用におねしょシーツを買ってみた。
最近、シニアになった柴犬が、ちょいちょい 漏れるようになった。 どうやら「蛇口」のしまりが悪いらしい(笑)。 付近をぺろぺろ あ!やっぱりか! ジョーといっぱい漏れるわけではないけれど、点々とでてしまうらしい。 朝になると、Tシャツが濡れて...

それでも無事に帰ってこれたので、一安心♪

いつもどおり、玄関で一緒に寝るから、安心しておやすみなさい。

(何回もゴロンゴロンするたびに、起こされたけどね)

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