糸を切ってから、むぎが口の中を気にしている様子はない。
でも、やっぱり前歯のところの腐敗臭は消えない。
見た目は順調なんだけどな・・・・?
翌日、術後16日目の2021年12月22日
犬は連れてこなくてもいいので、様子だけきかせてほしいとのことで動物病院へ。
スマホで写真を撮り、それを見せつつ状況報告。
見た目では炎症所見はないように見える。
腐敗臭(歯槽膿漏のニオイ)のことを話したけれど、
もしかしたら、もともとニオイはしていたのが、術中に使った消毒液のニオイでわからなかったのかも?とも言われた。
そうかもしれない。
でも、今、臭っているのは確かだ。
奥歯からじゃないの?とも言われたけれど、
いや、違います。
毎日、口の中のニオイ、嗅いでますけど、前歯からです。
奥歯は臭いません!
獣医さんに苦笑いされた。
そりゃあそうだろう。
犬の口の中のニオイを嗅ぐ飼い主ってどうよ?(笑)
術前、術中のこともあり、飼い主の腐敗臭がするというのも邪険にできないのだろう。
絶対違うと言い切って、なにかあったら困るしね。きっと。
色々と悩んでくれた末、抗生物質の種類が変更となった。
もし、これで臭いが消えたとしても、
もともとの取りきれていない歯根があるので、そこに壊死した組織があって腐敗臭がしているのだとしたら、しばらくしたらまた復活してしまうだろう。
そのときはまた、手術して、上顎の骨を割って、歯根を取るしかないないと言う。
もう手術はやだなぁ・・・。
10歳を越して、大きな手術はこれ以上したくない。
抗生物質をその都度、投与して、乗り切るしかないのかなぁ?
ネット検索かけると、結構そうやって歯槽膿漏を乗り切っているワンコたちはいるみたいだし。
前回とおなじトランサミンとセファレキシン250㎎
これを1日2回 2週間服用。
これがまた、前回のパセトシンと違い、下痢が・・・。
朝の1回目は有形軟便だけど、2回目、3回目はピー。午後になると液体・・・・。
下痢がひどいようなら下痢止めを処方するという話だったけれど、
朝はちゃんと形はあるし、食欲もあるので、様子をみることにしよう。
薬がセファレキシンに変わったら、口臭はしなくなった。
効果ありと思っていいかな?
問題は、飲み切ったあと、口臭がどうなるか、だな。
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