日本の野鳥の中でも、キクイタダキと共に最小種のひとつ ミソサザイ。
2020年は無事に巣立ったものの、2021年は巣だけで終わってしまい、お嫁さんは来なかったようだ。
そして今年、2022年。
無事に巣立ちを迎えることができた6月のまとめです。
2022年6月13日
しばらくの間、巣作りをする姿が見えなかったので、今年もダメかと思っていた。
巣の中にミソサザイ発見!
ということは、メスかな?
羽を運んでる?
誰の羽・・・?
2022年6月19日
雛がいた!
3羽?
Rover Miniの天井に、雛の糞やら、与えそびれた虫やら色々と落ちてくる(泣)。
この卵の殻は、あの雛たちが生まれたときのものでしょうか?
巣があるのはうれしいけれど、色々なものが車の天井に降ってくるのは困るんだよな・・・。
2022年6月22日
エサをせっせと運ぶミソサザイの親
毎日、雛がちゃんと3羽いるかチェックするのが日課になった(*゚∋゚)♪
2022年6月27日
ミソサザイの親鳥の鳴き方がいつもよりも激しい。
なにかあったのかな?と思って駐車場をみると
なんか落ちてる。
あら かわいい!
後ろ姿もキュート♪
上をみると
あれ?
3羽残ってる?
ということは、5羽だったんだ。
近くに行っても逃げる気配なし。
大丈夫かな?
親がけたたましく鳴いている。
エサをくわえて走る親鳥。
2羽ともバラバラに動く雛たち。
なにって猫やカラスが近くにいるから心配なんだよ。
この日はとても暑かった。
こんなカンカン照りの道路にいたら、すぐに脱水になっちゃうよ。
もう1羽はタイヤの真横に。
あと1時間後には、この車で、とーちゃんを病院に連れて行かないといけないのに。
日向にいた雛のところに親鳥がきた。
一生懸命、茂みのほうに移動させようとしている。
無事、道路を渡ることができた。
親鳥と合流し、一安心。
あとは、茂みに入れれば・・・・。
って
何やってんの!
また道路に向かって歩き出し、ピーピー鳴いている。
駐車場の横の岩の上に乗っかっちゃった。
この子、冒険心旺盛なのはいいけど、超危ない!
仕方ないので、段ボールで作ったチリトリ風なもので、追い立てて、道路を渡らせて親鳥の方へ連れて行った。
もう1羽は、ずっとタイヤの横から動かないので、
その子も同じように連れて行った。
見守ること2時間。
その間、道路を歩く猫を追い払ったり、駐車場を行ったりきたりして、カラスが近寄らないように(人間がいると寄ってこないから)したり、郵便や宅配トラック等が来ないか見たり、すごいハラハラしながらの時間だった。
親鳥たちも、2羽で一生懸命、雛を呼んだり、巣に残った子たちにもエサを運んだり大変そうだった。
2022年6月30日
朝、3羽のくちばしが見えていたけれど、仕事から帰ってきたら、くちばしが見えなかった。
きっと日中に巣立ったのだろう。
2020年のときも、まだこんな、雛っぽいくちばしの状態で大丈夫かな?とおもったけれど、ミソサザイの巣立ちってこんなもんなのね。
シジュウカラやヤマガラは、ホント、もう大人じゃん?って思うくらいの見た目なのに、巣の中で親鳥からエサをもらっていたんだ。
また来年も、ここでミソサザイがそだってくれたらいいなと思う。
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