やはり冬は長い。

今シーズンの冬は、気温はさほど毎年と変わらなかったが、雪が少なかったせいか乾燥して余計に寒さを感じる冬だったと思う。

それは山にも影響が出ていて、普段常緑の葉たちが枯れてきたり、

たくましいはずの樹もぐったりしていたり。

やはり雪は見た目が寒そうだけど、降った方が暖かいのは事実らしい。

毎年雪の中、2月には咲き始めるはずの馬酔木(あせび)の花が、4月になって、ようやく咲き始めた。

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それも日当たりのちょっとしたところで咲いているだけで、まだまだ蕾は小さく硬い。

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山芍薬の芽は去年と変わらず3本出たが、これもまた、カタクリとともに、2週間遅い発芽。

普段からはやく芽吹く子たちが2週間遅れるということは、他ののんびり屋さんは1ヶ月とか平気で遅れて出るだろう。

職場の方では、やっと、ちらほらと桜が開花しはじめたが、

このあたりで桜が満開になるのは、おそらくGW頃になるんじゃないだろうか?

なんてったって、梅の花すら咲いていないからね。

桜の花芽なんてどこにも見当たらないくらいだ。

毎年正月に出向く大社付近では、1月に蝋梅がキレイな黄色い花を咲かせている。

職場のあたりでも2月~3月には満開。

さて、あひる家の4つの蕾はいつ開花してくれるのやら・・・。

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