ここ数年、地道にやっていること
山野草の栽培?増殖?
自然のままで増えない増えないっていうものの中には、ちゃんと種を採って、
土に埋めてさえすれば容易に発芽するものが結構あった。
ヤマユリ
百合の女王と言われているでっかくなるやつ。
花が咲くまでには10年以上
種を撒いてからたぶん2~3年生。
もうね、札立てても消えちゃうし、冬になったら、どれに何植えてるのか自分でもわかんなくなるんだよね・・・。
茎がたってるのがそれ。
これらも種を採って、こんな感じで増殖させている。
これも発芽から5年はたたないと花芽はつかない。
ちなみに発芽まで2年くらいかかるので、これまた、何を植えたのか忘れることが多い。
ポットをそのまま地面に植えるので、雪が降ればどこに埋めたかわからなくなるし
雪が解ければ、今度は霜浮きして、こんなにポットが飛び出てきてしまう。
この栽培エリア、黒いビニールポットがちょこちょこ地面から見えている。
並べておしくらまんじゅうになってるところなんて、そのうえを野鳩のぽっぽが歩いたりして倒れていたり・・・。
まぁ、見栄えのいいもんじゃぁないです。
でも、こういう栽培が、山野草にとっては居心地がいいらしく、発芽率も、生育率もいいのです。
あと10年後、あひる土地にこれらが増えて、目の保養になってくれること
そしてさらにもっとあと、ネット販売でお小遣い稼ぎになりますよう
鹿とネズミと闘うのであります。
そう、鹿は地上部を食べるから育たなくなるし
野ねずみは球根を食べてくれるからなくなってしまう。
下界で山野草を育てるには環境を整えたり、花を咲かせるために冷蔵庫に入れたり
世話が大変かもしれないけど
山では環境は整っていても、食べられないように保護するのが大変なんだよなー・・。
あとは、数を育てようと思うと、植え替えて大きくしていかないといかんしね。
こういう長い目でみる植物を育てていくのは
こりゃぁ、20歳代のときにはできないことだっただろうなぁ
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