気温が低く、湿度が高い、なかなか果物が育たないこのエリア。
それでも自宅で何か食べられるものを!
そう思うと、山で採れるものくらいしか植えるものがない。
散歩でアケビを観たり採ったりすることはある。
では、自分の敷地でいいアケビが採れないかな?!
そう思って植えたのはいつの日か・・・。
かれこれもう15年以上経つんじゃないかな?
花は咲けど、実が大きくならず落ちるを何年も繰り返し。
はじめて自宅で採れたアケビ!
大きさも、いいじゃん!
柴犬よ・・・ちょっとは興味を示してくれてもいいとおもんだけど。
それ、一番大きくてキレイな紫色でしょ!
食べちゃだめだよ。
ニオイだけね。
パックリと割れたのは熟した証。
先客の虫も付いていなくてよかった♪
実家では、この中の白いワタと種を一緒にたべたというけれど、
(*゚∋゚)家では、ワタだけ食べて、中の黒い種は、スイカのように口の中で選別して
外に向かって(山に向かって)プププププっと吐き出すようにして食べた。
まぁ、ほんのり甘くて・・・という感じかな?
幼少の頃、よく、じーちゃんと一緒に山にいくと アケビを食べたなあ、と思い出す。
疲れたときに食べると、自然の恵みだなぁって思うよね。
きっとイマドキの子供たちにとっては、甘みが足りなくて美味しくないと思うかもしれないね。
さて、皮をどうしようと思ったけれど
ごつごつしていてイマイチだったので、今回は肥料になってもらったわけですが。
あけびは同種だと結実しないと書いてあったので、
五葉アケビとミツバアケビを植えたはず。
お店で紫色アケビの苗も買って植えたはず。
うちのアケビ、なんだか たくましく茶色くてゴツゴツしてるよね。
なんか美味しいようには見えない、皮が。
どうやら色々調べると、アケビは5種類あるらしい。
- ミツバアケビ
- ゴヨウアケビ
- ミツバとゴヨウの中間くらいの雑種
- トキワアケビ(ムベ)
- 白アケビ(園芸種)
ミツバアケビにも2種類あって、
皮が硬く薄紫色がかった、いかにも天然育ちの頑強いそうな野生種と、はじめは野生種のような色をしていても大きくなって実が開くころになると鮮やかな紫色に変色するものがあるらしい。
ゴヨウアケビは全体的に小ぶり
ってことは
パックリと割れていたのはミツバで割れていなかったのはゴヨウ?
売っているもの(ネットでみる)みたいなキレイなつるっとした紫色の皮のアケビを目指すのは無理か・・・。
袋でもかぶせたりしないとダメ?
もう少し数が採れるようになったら、皮も炒めて食べようね!
ありきたりな味噌炒めくらいだろうけど。
*おまけ*
勝手に増えた大文字草が今見ごろ。
こんな感じのエリアがあと1か所。
しかも、ガスボンベの付近だから、見栄えはよくないけれど、咲いてくれるとうれしいよね♪
鹿に見つかったら、丸ハゲにされちゃうけれど(泣)
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