迷い犬が来たのが2011年9月20日
今ではこんな犬になりました。
昨日から気温が ぐっと下がって16℃。半そでだと肌寒い。
そんな気温になったのに、今頃、換毛期を迎えたのか夏毛になり、地肌が見えている柴犬がここに・・・。
そして、秋になると大量発生するのが、マダニの子供たち。
(*゚∋゚)家では、【子ダーニー】と呼んでおります。
夏毛になると、毛が少ないので、マダニに刺される確率がぐんとあがる。
こんな風に皮膚が赤くなっていたり
犬があちこち掻いたり、自分の歯で ちぎちぎと噛んだりしているときは、マダニに刺されていると思えばいい。
かといって、よくTVで見るような、あずき大になった吸血したマダニがついているわけではないが。
薬を服用させていたり、首に液体の薬を垂らしていたりすれば、大抵は、吸血したら死んで落ちるはず。
それでも吸血(噛まれる)されることには変わりがないので、痒いものは痒いのです。
噛まれない予防ができる薬だったらいいのにね。
毛をかき分けたり
毛を逆立てて爪でひっかいたり
犬にとってはマッサージになっているらしく、ご機嫌なマダニ探し。
ガムテープ、偉大なり。
一度ついてしまえば、一晩たっても逃がさない!
こんなにとれました。
子ダーニー。
布ガムテープの線までみえる。
これ、1mmです。
こうやって横の姿だと見えるけど、縦になると、ペッタンコで薄っぺらいので、犬の毛と同化して見えなくなる。
眼を皿のようにしながら、探していきます。
ふとした瞬間に現れることも。
こうやって表面にでてきたら、ラッキーだけど、毛の奥に入り込んで皮膚に密着しているときは、吸血していなくても探すのが大変。
黒やこげ茶色の犬だったら見えないよね。
顔なんて、毛穴なのか、マダニなのか・・。
シニアになると、シミも多いので、シミなのかマダニなのか・・・。
犬はかまってもらって幸せそうだけど、こっちは眼も肩も首も辛いわ・・。
この時期、どこでも大量発生してますよ、子ダーニー。
普通に散歩しただけで、こんなに取れるんだもの。
しかも、孵化したばっかりの場所だったりすると、砂ホコリや乾燥した土がちょっとついたかな?みたいにみえたら、実は大量の子ダーニーの塊だった!ということもある。
都会の人たちは、ドッグランだの、別荘の庭だの、登山道だの平気で散歩させたり走らせたりしているけれど、短毛の柴犬でこの状態。
大型のゴールデンレトリバーみたいに長毛でモコモコだったら、大変な状態になるし、探せないんじゃ・・・?
こんなについているなんて思ってないかもねぇ。
モコモコな犬の皮膚に到達するには時間がかかっても、その毛からリビングの絨毯について、人間について~とあちこちにばら撒かれる可能性も。
あとは、自分の服にもついているかもしれないことも忘れずに。
散歩のたびに、一緒にいる時間に、ひたすらこうやって子ダニを探しているのも、これも柴犬への愛なのです。
たぶん。
手はかかるし、わがままだし、数年に1回噛みつかれて創は残るし、最近蛇口が緩くて布団に漏れるけど
元気で、できるだけ永く、一緒に時を刻んで行けたらいいなと思う。
ケモノ臭い おしりが食パンな柴犬が愛らしいのです。
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