沖縄では、巨大なガジュマルに住むと言われる聖霊「キジムナー」と仲良くなると家が繁栄し、多くの幸せをもたらすという逸話があり、一般的なガジュマルも「精霊が住む木」と言われるようになったらしい。
うちのガジュマルも、通常のものと、葉が丸いものがあった。
しかし、どうやら丸葉は接ぎ木だったようで、上の枝が折れたら、次にはえてきたものは、普通の尖った葉だった。
残念・・・。
そんなガジュマルも25年は経つ。
冬の間、窓辺は他の植物たちにとられているので、あまり日光が当たらない場所で過ごすことが多いガジュマル。
その分、鉢の中も乾くことがないので、根腐れ防止に水は1か月に1回、少し上げる程度で、あとは霧吹きで葉と幹を湿らせるくらい。
気温があがってくる5月中旬、やっと外に出すことができる。
これでもだいぶ幹が太くなった。
もっとシワシワでヨボヨボ、細かった。
そして、梅雨を迎えた6月中旬
むっちりとした足!
これぞ 水をいっぱい吸った わがままボディの完成!
必要なのは、温度と湿度。
冬に温度がなくて湿度いっぱいだと根腐れを起こすし。
これからのむっしりした夏が一番いい季節。
でも、直射日光にガンガン当たるのは好ましくなさそうなので、午前中だけ日光浴、午後は半日陰がいいみたい。
以前、沖縄生まれだからって1日中、陽があたるところにおいたら、葉が焼けて、落葉し、しょんぼりしていたことがあったんだよね。
やっぱり地植えで数メートルもあるものと、鉢植えの小さい子だと違うみたい。
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