先週の金曜日の話。
4月9日に、箱根湿生花園に行ってきました。
過酷な金曜日が休みだなんて!うれしいったらありゃしない♪
毎年見ごろを逃してしまって、カタクリはもう花がないし、ミズバショウはおばけみたいにでっかくなっていてかわいくもない・・・・
そんなことばかりで、今が見ごろということでGO!
満開よりちょっと遅かったかな?
でも毎年終わってからだから、こんなにあったんだー!って感激。
かわいい、かわいい!
毎年みるのよりも半分以下の大きさだ。
これならいいなぁ。
おばけみたいにデッカイのはかわいくないもの。
うん、満足♪
この白いのは苞(ほう)であって花ではないそうな。
花はこっち。
この黄色く沢山飛び出たのが雄べ&雌べらしい。
このオオバナエンレイソウは北海道の有名な花だよね。
最近はホームセンターでも売っている。
でも、このオオバナではない方の普通のエンレイソウがもっと小さい花でかわいいのね。
これが時々山にあったりもするし(すぐ採られてなくなるけど)増やしているんだけど、一緒に植えて交配で混じると困るので買わないようにしている。
なぜか普通のエンレイソウは売っていない。
そんなに数はないけれど、ミズバショウと一緒にザゼンソウもあった。
お目当ての花を旬で見れてうれしいうれしい。
観光バスが結構多かったけど、そのなかに高校~大学生?と思われるご一行さまがいた。
とても興味があるようにはみえず、素通り状態。
プランに入っていたんだろうけど、山野草に興味ない人にはつまらない場所だろうと思うよ。
大抵、定年を過ぎたような方々が毎年多く、そんな方々とお話しながらしゃがみこんだりして写真を撮ったりしているわけです。ハイ。
あひるとにせあひるは、この中に入ると非常に場違いな年齢に見えてしまいますね。
きっとあと30~40年とかすればそんな話が似合うお年頃にでもなるんじゃなかろうか?
昔から若年寄りだからな、あひる家。
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さて、現在のあひる家の春といえば、
にせあひる実家の山から掘って届いたザゼンソウ。
めっちゃデカイんですけど。
そしてうまそうに見えるよ。
ちなみに周囲に埋まっているのは直径3㎝くらいの小さな鉢の集団。
これには、一昨年ユキモチソウの種をまいて発芽した子たち(今年2年目)を植えてあります。
もう、とんがり頭がでてきてるんだけどさ。
ただ鉢植えにすると乾燥したりして枯れてしまうので、親が育っている付近の林の落ち葉に鉢ごと埋めてあります。
これだと植えた場所がわかる・掘り出しが簡単・自然と同じ環境で手間いらず!
株数は30とかあるんだけど、花がついたのは8個くらいか・・・
鹿に葉を食べられたりすると、その年は(毎年だけど)栄養がとれずにどんどん球根も縮小していく。
食べられるエリアは今年引越しをさせました。
どんどん減ってしまうんだもの。
これを撮るのに長靴はいて(いつもだけど)、落ち葉&腐葉土でもっさもっさした斜面からずり落ちないよう踏ん張りつつ一苦労。
でも、こういう場所だからこそ、元気に咲いてくれるんだよね、山野草。
都会で育てるには環境を作るのはかなり大変。
ここでは都会の華やかな花は無理。
環境にあった花で楽しむのが一番なんだろうと思う。
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でもっ
昨日の20時すぎ、あひる土地にでっかい鹿4頭とか!
近づいたら逃げろっちゅーねん!
足どすどすやったり追いかけたりしてやっとこ逃げていった。
追いかける前にカメラとってきて激写!とかすればよかったのだろうけども。
喰われまい(花芽)というほうが優先だった。
残念・・。
コメント
カタクリの花ってこういう模様があるんだね~v^0^v。
可愛いね~花は見ていると癒されちゃうねっ☆。