きっかけは、シクラメンが12月までは、なんとかサンルームもどきで過ごせたけれど、さすがに0℃を下回り、霜にあたったような状態になってしまった。
仕方ないので、室内に取り込んだのはいいのだけれど、窓辺でも陽が足りないのか徒長してしまった。
そして、タケノコ蘭 クロウェシアグレースダン ビーバー バレー
本当は薄いピンクのはずが、白色だったのは、検索の結果、光量が不足しているからかもしれないということが判明した。
試しにスマホアプリで光量を調べると、朝日がサンサンと当たっている ほんの数十分は10,000ルクスを超える場所があるけれど、ほとんどが100ルクスもないことがわかった。
直射日光が当たってはいけないし、カーテン越しとか言われている胡蝶蘭でさえ、15,000ルクス必要とか書いてある。
外にでて、北側で、家の影になっている、そして、霜柱がガンガン立つような暗くて寒い場所で測定してみたら、それでも5,000ルクスはある。
そこはクリスマスローズがよく育ち、咲く場所。
こんなに暗くても、5,000ルクスはあるのか・・・。
そう考えると、室内の植物たちは、明るいと思っていても、この北側の日陰に比べても、光量が断然足りなさすぎることがわかった。
そこで、植物育成LEDライトを導入することに!
植物育成LEDライト HASU 38 spec 9 (ハス 38 スペックナイン)
最初は、AMATERAS LED 20W をみていたけれど、お値段半分のほうにした。
太陽光に近いものということで。
こんなかんじのものですね。
ゴツイ・・。
さて、これだけではライトはつかないので、スタンドも必要なわけですが。
実はスタンドのほうがお高いという・・・ね・・・。
バレルのフレキシブルアームスタンド 17,600円!高!
高さ調節ができて、オシャレというアイテム。
しっかりとした土台もついている。
184cm、150cm、115cmにできる。
おや・・・
184cm、一番高くしても、これだとスポットライトにしかならないからだめか。
もうちょっと高くしたい。
だったら、115cmにして、台に乗せればいいな?
って、あれ????
土台とポールが合わないじゃない?説明書をみてもわからん。
メーカーに問い合わせのメールを送ってみた。
どうやら、ポール3のネジは手では無理なくらい固いけど、スパナなどを使えばはずれるらしい。
これは書いてもらわないと、壊しちゃ困ると思うから、やらないよ・・・。
無事に115cmの高さになり、台に乗せることができました。
ライトの真下だと50,000ルクス(MAX)の表示。
これ以上だと焼けちゃう。
斜め下になると5,000ルクスまで落ちる。
それでも、今までに比べれば、断然いいよね?
だって、2桁だったんだからさ。
こうやって、ライトからの距離と光量を測りながらの配置決め。
実際設置してみると、真下に来ないとしっかりとした光量を与えることができない。
真下にスポットライト的に置くのは、塊根植物系のもの(夏場にガンガン太陽に当てないといけない砂漠系)。
おこぼれをもらうのは、蘭など。
でも、胡蝶蘭で15,000ルクスとなると、結果的に、ライトが1個じゃ足りないってことがわかった。
植物育成ライトって画像検索かけると、ライトがずらっと並んでいる写真が多い。
ああ、これかー、こういうことかーって実際設置してみてわかった。
ホント、範囲が狭い。
範囲を広くすると、光量がガクっと落ちる。
結果的に、ライトは2つ買ったんだけど
スタンドはさすがに高すぎて買えないので、爬虫類に使うライトでの評価のいいものをチョイス。
クリップ式。
スタンド式だと、コードがあまり目立たなくて置きやすいけれど、クリップ式だと、コードの配置を考えないとちょっと格好悪くなるので悩みどころ。
ライトはあと1個は追加(合計3個)しないと、蘭にまでライトが当たらないなぁ・・・。
窓辺2か所分だからね。
電気代は1個あたり190円/月くらいだけど、それまでの初期投資が高額だ!!!!
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