毎年、蘭は6月~9月の3か月間だけ外で管理している。
購入したときから板付きだったPhal. tetraspis ‘C2’
今までは棚にひっかけていたのだけれど、今年はちょっとワイルドに。
2024年7月7日
やや高い位置の崖の上に生えるノリウツギの樹にくくりつけてみた。
ちょっと見上げる感じになるけれど、離れたところからみるとちょうどいい。
2024年7月16日
去年、9月に5個の花芽を一気につけてくれた Phal.KS Happy Eagle ‘KS-1000’だったが
根腐れを起こした。
原因はわかっている。
水のやりすぎだ。
胡蝶蘭は乾燥気味に育てないといけない。
カタセタム(タケノコ蘭)は新芽がある程度大きくなり、腐らない大きさまで成長したらガンガン水を与えて、乾かさないようにして、バルブを太らせる。
バルブが完成したら、花芽を立ち上がらせるために水を切る。
そのカタセタムの横に一緒に置いて、ついつい余った液肥などを与えてしまっていた。
そのため、根腐れを起こさせてしまったのだ。
管理不足。
幸い、この数年、温暖化で夏は蒸し暑いし、霧もでるし、雨も多い。
板付き胡蝶蘭と一緒にぶらさげちゃえ!麻紐でてきとうに絡ませてぶらーん。
もともと胡蝶蘭は着生蘭だし、本来の姿でしょ♪
2024年7月17日
7月上旬に白がメインで咲いていたPhal. tetraspis ‘C2’
もう1本の花芽の蕾が膨らんできた。
室内管理と違い、毎日霧吹きをしなくてもいいし、
木漏れ日と90%近い湿度で蘭もイキイキしている。
2024年8月3日
Phal. tetraspis ‘C2’の2本目の花芽が咲いた。
今回は色つき花びらが多い!
葉も大きくなり、ツヤがある。
この場所は気に入ってくれたみたい。
来年もまた、この場所にしてあげよう。
やっぱり室内に置いているときと、ツヤといい、花付きといい、違う。
それでもこの子は1年に3回くらい咲いてくれるので、優秀だ。板付きで調子がいいということは、Phal.KS Happy Eagle ‘KS-1000’もやっぱり板付きにして、根は空中にさらされているほうがいいのかもしれない。
でも、去年の調子をみる限りでは、胡蝶蘭を必ずしも水苔で植えなければいけないということはなく、水はけさえよければベラボンで問題ないと思う。
今回は、カタセタムと一緒に水をあげすぎてしまった自分の管理の悪さが原因。
@反省。
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